Bingのほうきボタンとは？「申し訳ございませんが、この会話は上限に達しました。「ほうき」ボタンを使用して、これを一括してさらにチャットします。」

Bingのチャット検索で「ほうきボタン」とは何？

MicrosoftがOpen AIの技術で開発したチャット型検索機能「新しいBing」が話題になっています。

当記事では以下のトピックについて解説します。

• Bingで1つの話題でやりとりを続けると「申し訳ございませんが、この会話は上限に達しました。「ほうき」ボタンを使用して〜」というメッセージが表示される
• 「ほうきボタン」は掃除用のほうきマークのボタンで、押すと再びチャット検索が可能になる
• 1つの会話の往復には上限があり、1回の質問で30ターンまで(リソースにより変動の場合あり)

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BingのAIチャット検索は1つの話題での往復回数に制限がある

BingのAIチャット検索では、同じ話題のAIチャット検索でのメッセージ往復回数に制限があります。

メッセージ往復回数の上限に達すると、

「申し訳ございませんが、この会話は上限に達しました。「ほうき」ボタンを使用して、これを一括してさらにチャットします。」

とうメッセージが表示され、それ以上やりとりができなくなります。

この制限には同じ話題でAI解答を繰り返すことでAIの学習や回答にブレがでてしまいやすく、不正確な回答を出すことを避ける狙いがありそうです。

Bingのほうきボタンとは何なのか？押すとどうなる？

「ほうき」ボタンとは、Bingチャット検索画面の左下にある、青い色をした掃除用のほうきのアイコンのボタンのことです。

青いほうきボタンを押すと会話がクリアされ、再度Bingに質問ができるようになります。

ほうきボタンを押してくださいと表示されるものの、ほうきマークではなく「新しいトピック」など別の文言が書かれた青いボタンを押す必要がある場合もあります。

BingのAIチャット検索は1日の利用回数上限もある

新しいBingのAI型チャット検索をPCのEdgeブラウザでサインインせずに利用する場合、2023年11月現在1日10往復までの利用制限が設けられていました。

1日の利用制限がかかると以下のメッセージが表示されます。

• 今日の会話制限に達しました。チャットを続けるにはサインインしてください。

Microsoftアカウントでサインインすることで、1日の利用回数上限が大きく緩和されます。

BingのAIチャット検索は1日の利用回数上限もある

BingのAI型チャット検索では、Microsoftアカウントでサインインしたユーザーに対して現時点では1日で合計300回の質問と回答という上限を設けています。

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1日に利用上限が設けられている理由としては、

• 無料のテスト公開版のみが提供中のため、ユーザーが大量に質問や回答を引出し、システムの負荷や管理コストが膨れ上がることを防止する
• 長時間質問と回答を繰り返すことでAIの回答が予測しづらく不正確になるリスクを避ける
• BingのAIチャット検索で今後、回数制限が解除される有料版の提供を検討している

といった理由が考えられそうです。

本ページの情報は2023年11月30日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。