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BingのAIチャット型検索エンジンは日本語で質問できる?
2023年2月現在、MicrosoftがOpen AIの技術で開発したチャット型検索機能「新しいBing」が話題になっています。
当記事では以下のトピックについて解説します。
- 新しいBingのAIチャット検索は日本語で質問の入力と日本語の回答に対応
- 日本語でトーク感覚でAIと対話しながら知りたい情報を深堀りできる
- 話者や情報が多くAIが学習しやすい英語より、話者が少ない日本語の回答精度のほうが低くなることが多い
AIチャット検索の新しいBingは日本語での質問や回答もOK
新しいBingのAI型チャット検索の順番待ちリストへ参加後、数日で新しいBingが利用可能になったため、早速日本語の短文で検索してみました。
新しいBingのAI型チャット検索はPC(WindowsやMac)のEdgeブラウザで、Micrsoftアカウントにログイン後、bing.comにアクセスすると利用できるようになっていました。
- 筆者環境ではEdgeブラウザのホーム画面のBingの検索窓からは新しいbingが利用できませんでしたが、一時的な不具合の可能性が高そうです。
日本語での質問に対して、BingのAIチャット機能が自然な日本語でメッセージの返信のような形で回答してもらえました。
あなたがさらに知りたいことは何か?をAIチャットが問いかけてくる
AIによる回答の生成にはやや時間が掛かり、AIが参照した情報源となるWebサイトのURLが表示されるほか、AIがあなたがさらに知りたいことは何か?の提案も日本語で届く仕様です。
メッセージ形式での対話型の画面で情報の探索が進みますが、今回調べた内容(Twitterの認証バッジ)の情報の正確性については、一部Twitterの大規模な仕様変更前の古い情報が表示されることもありました。
最新情報やニッチな情報の正確性についてはまだまだ改善余地がありそうです。
ニッチな情報はAIによる日本語や情報の理解が遅れる傾向に
BingのAIチャット検索は、日々更新される大量のWeb情報を自動的に学習し、ユーザーが新しいBingへ投げかける疑問やフィードバックを元に日々改善が進んでいます。
話者数が日本語よりはるかに多い英語で検索した場合と比べ、日本語でニッチな情報を検索すると、回答の一部が正確ではない場合があります。
世界的に共通なトピックや情報を調べる場合は、簡単な英文(翻訳サービス等を利用もOK)で検索するような工夫も有効です。
BingのAIチャット検索は順番待ちリストへの参加が必要
新しいBingのAIチャット検索は、順番待ちリストに参加したユーザーから優先的にテスト公開されたサービスを利用できるようになります。
試してみたい方は以下の記事の手順を参考に順番待ちリストへ参加してみてください。
本ページの情報は記事掲載日または最終更新日時点のものです。最新の情報は各サービス公式サイトにてご確認ください。
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