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目次
チャットGPTが2024年4月よりログイン不要で使えるようになった
Open AIによるチャットによる会話形式の情報探索や会話が楽しめるサービス「チャットGPT」が話題になりました。
当記事では以下のトピックについて解説します。
- チャットGPTが2024年4月にログインや登録不要で使えるようになったことを公式発表
- 登録不要&ログインなしで使えるのは無料版のChatGPT3.5のみで、有料契約が必要なChatGPT4は利用できない
- 会員登録とログインを済ませて使えばチャット履歴など便利な機能が使える
チャットGPTがログインなし&登録不要で使える
チャットGPTには
- 無料版(ChatGPT3.5)
- 有料版(ChatGPT3.5に加えChatGPT4が使える)
の2プランが用意されていましたが、そのうち無料版が会員登録やログインなしで使えるようになりました。
筆者が検証のため、チャットGPTの公式サイトにPCやスマホのブラウザからアクセスすると、ログイン不要でChatGPTとのチャットのやり取りが可能でした。
チャットGPT3.5がブラウザで誰でも使えるように
ChatGPT有料契約ユーザーに提供されている高性能なChatGPT4は無料ユーザーは使うことができず、ログインなしでアクセスした場合でもChatGPT3.5のみ利用が可能です。
- 有料のChatGPT4契約ユーザーがChatGPT4を使うためには、必ずログインが必要です。
2024年4月現在、チャットGPTの公式サイトは登録とログインが不要で使えますが、スマホアプリ版のChatGPTは2024年4月現在、ログインが必須でした。
チャットGPTを無料でより便利に使うには会員登録が便利
無料のChatGPT3.5のチャット履歴を保存し、より便利に使いたい場合は従来通り会員してログインして使ったほうが便利です。
チャットGPTの会員登録の手順
1.チャットGPTの公式サイトにアクセスして、「Sign up」をタップ
2.メールアドレスを入力して「Continue」をタップ
3.お好みのパスワードを入力して「Continue」をタップ
4.先ほど入力したメールアドレス宛に認証メールが送信される
5.メールアドレス宛に届いたChatGPT運営元のOpenAIの英語メールの「Vertify email address」ボタンをタップしてメールアドレス認証を終わらせる
6.「First nane(名)」と「Last name(姓)」を入力(イニシャルやニックネームOK)
7.認証用のSMSを受信するための携帯電話番号を入力して「Send code」をタップし、届いたSMSコードを入力して登録が完了する
これでChatGPTの無料会員登録は完了です。
ブラウザからチャットGPTにログインして使った場合の画面の例
会員登録後自動でログインできていない場合は、チャットGPTの公式サイトにアクセスして、「Log in」をタップしてログインすると使えます。
チャットGPTをスマホから使うと、SNS系のDMやメッセージアプリでメッセージをやり取りしているような対話型の画面レイアウトになります。
有料版のチャットGPTプラスならGPT-4がいち早く利用できる
月額20米ドルの料金でチャットGPTプラスに加入すると、
- チャットGPTにアクセスが集中した際に、無料版ユーザーより優先的に利用できる
- AIによるチャット回答の動作スピードが高速化する
- 最新モデルのGPT-4が利用できる
- 今後もチャットGPTの新機能へ優先的にアクセスできる
といった特典があります。
OpenAIは2023年3月14日にChatGPTプラス利用者に対してGPT-4の提供をスタートしましたが、現時点では無料版のChatGPTではGPT-4が利用できません。
すべての Plus サブスクライバーにモデルを試す機会を与えるために、需要に基づいて GPT-4 の使用上限を動的に調整します。GPT-4 の詳細については、こちらをご覧ください。
このリリースでは、無料アカウントの更新はありません。
チャットGPTを利用中に、「ChatGPT is at capacity right now」という英文エラーメッセージや、日本語へ翻訳された同じような内容のエラーが表示される場合がありますが、
このエラーは、日本語で「ChatGPTは現在定員オーバー」という意味となり、チャットGPTプラスに加入することで回避してアクセス集中時でも優先的にチャットGPTを利用できるようになります。
チャットGPTプラスの月額料金はサブスクリプションサービスとしてはやや高額で、個人的な用途としては割高です。
ログインして使えばスマホやPCでチャット履歴を同期できて便利
チャットGPTにメールアドレスやパスワードを登録してからは、スマホやタブレット端末、そしてPCでも複数のデバイスからチャット履歴を呼び出して同期して使うことが可能です。
- iPhoneのSafari
- AndroidのChrome
- Windows PCの各ブラウザ
- Macの各ブラウザ
- iPadのSafari
- Androidタブレット端末の各ブラウザ
いろいろなデバイスからログインして使うことができます。
この記事の情報更新履歴:
2023年8月14日:ChatGPTのiOSアプリ公開状況を最新情報に変更
本ページの情報は2024年4月21日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。
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