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auとソフトバンクが通信障害対策になるデュアルSIMオプションを有料で提供

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auとソフトバンクがデュアルSIMオプション提供へ

2023年3月以降に、auとソフトバンクが緊急時にSIMを切り替えて使えるデュアルSIMオプションを提供すると発表がありました。

各社でサービスが開始すれば、通信障害時でも回線を切り替えてデータ通信や電話回線を利用できます。

本記事では、auとソフトバンクのデュアルSIMオプションについて、現時点でわかっていることをまとめていきます。記事の簡単なまとめは以下の通りです。

  • auとUQモバイル、ソフトバンクで「副回線サービス」を2023年3月〜4月に提供開始
  • どちらも安価にデュアルSIMを提供し緊急時に回線をau⇄ソフトバンク間で切り替えられるサービス
  • 基本料はどちらも月額429円(税込)で保険料のような感覚
  • 副回線サービスで使える電話番号は本回線とは異なる番号になる
  • ドコモでも今後同様のオプションサービスを提供する可能性がある
  • 楽天モバイルは設備が整い次第交渉を進める予定

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デュアルSIMオプションで通信障害の対策に

このサービスを検討した理由の1つとして、2022年に起こったKDDIの大規模な通信障害が考えられます。

通信障害によって2日以上正常に使うことができず、たくさんのユーザーが大きな影響を与えました。

今回のデュアルSIMサービスが導入されれば、今後通信障害が発生した際でももう一方の回線を利用して通信が行えて、ユーザーへの影響を小さくできます。

KDDI(auとUQモバイル)のデュアルSIMオプションは「副回線サービス」として2023年3月29日に提供を開始します。

<KDDI公式サイト>ワンストップの簡易な手続きで利用できる「副回線サービス」を提供開始

ソフトバンクでも同様の副回線サービスを2023年4月12日に提供をスタート予定です。

<ソフトバンク公式サイト>“ソフトバンク”、au回線が利用可能な 「副回線サービス」を4月12日に提供開始

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基本料金

KDDI(auとUQモバイル)、ソフトバンクの副回線サービスはいずれも月額429円(税込)で提供されます。

万が一の通信障害等に備えるサービスなので、保険料のような形を考えているということです。

子供1人で外出している時や、大事な仕事の電話の前などに通信障害が起こった場合を考えると、保険として成り立つのも頷けます。

通信障害は、雷などの自然災害が原因で発生する場合もあり、いつ起こるか簡単には予想できません。

このサービスは、通信障害等の緊急時に特化し、オプション扱いの手軽さを持ち合わせているサービスともいえるでしょう。

SIMの形式

デュアルSIMの方式としては、auとUQモバイルの副回線サービスはSIMカードとeSIMから選ぶことができ、ソフトバンクの副回線サービスはeSIMのみ適用されます。

SIMカード+eSIMの組み合わせによるデュアルSIMはiPhoneシリーズやAndroid端末で多く採用されています。

そのため、加入できる対象者は多くなるでしょう。

ただし、デュアルSIMに対応していない端末を利用している場合はオプションに加入できません。

加入を考えている場合は、自身の使用端末の対応SIMを確認しておきましょう。

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データ容量と通話料

オプション料金は、基本料金だけでなく実際に通話や通信機能を利用する際の料金も発生します。

KDDI(auとUQモバイル)やソフトバンクの副回線サービスでは、電話料金は30秒あたり22円と通常の通話料と同一価格です。

KDDI、ソフトバンクどちらの副回線サービスでも同じく、副回線SIMのデータ容量が500MB/月で送受信速度は最大300kbpsの低速になります。

300kbpsという通信速度はスマホで動画やSNS、ビデオ通話や音声通話を楽しむのには難しい速度となり、あくまで災害時や緊急時に文字やスマホ標準の電話機能で通話ができることに狙いを定めたスペックと言えそうです。

500MBの副回線のデータ容量を使い切ると128kbpsの速度に制限されますが、データ容量に応じて副回線のプラン料金が上がることはなく、災害時には心強いです。

<KDDI公式サイト>ワンストップの簡易な手続きで利用できる「副回線サービス」を提供開始

<ソフトバンク公式サイト>“ソフトバンク”、au回線が利用可能な 「副回線サービス」を4月12日に提供開始

電話番号

auとソフトバンクのデュアルSIMオプションの場合は、将来的にはどちらの回線でも共通の電話番号が使えるようにしたいと高橋社長は述べています。

もし実現すれば、通信障害時に異なる電話番号からかけても怪しまれて出てくれない事態を防げます。

2023年3月追記:KDDIやソフトバンクが提供する副回線サービスでは、サービス開始当初では発行される2つ目のSIMの電話番号は1つ目のSIMと異なる番号となることが明らかになりました。

<KDDI公式サイト>ワンストップの簡易な手続きで利用できる「副回線サービス」を提供開始

<ソフトバンク公式サイト>“ソフトバンク”、au回線が利用可能な 「副回線サービス」を4月12日に提供開始

将来的に当初KDDIとソフトバンクで計画していた、同じ電話番号で2つの通信会社の通信機能が利用できる仕組みが導入される可能性はありそうです。

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ドコモにも通信障害対策の副回線サービス提供を交渉済み

また、高橋社長はすでにNTTドコモともサービス提供の交渉を進めているようです。

もし実現すれば、通信障害の際に万全の備えができるでしょう。

楽天モバイルは設備が進んだ状態で交渉を進めていく

ただし、もう1社の大手キャリアである楽天モバイルに関しては、まだすぐにはサービス提供しない方針のようです。

理由として、楽天モバイルはすでにエリアの一部でKDDIのローミングサービスを利用していることが挙げられます。

すでにローミングを提供している分、通信障害時にバックアップとして機能しないとみているようです。

高橋社長は、今後楽天モバイルのエリア整備が進んだ状態で交渉を進めていく方針です。

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本ページの情報は記事掲載日または最終更新日時点のものです。最新の情報は各サービス公式サイトにてご確認ください。

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