ドコモのhome 5Gとテザリングの違いはなに?のサムネイル画像

ドコモのhome 5Gとテザリングの違いはなに?

/ 最新情報確認日:2023年9月18日

#ドコモ home 5G

広告当ページには事業者からのアフィリエイト成果報酬型の広告が含まれています。

ドコモのhome 5Gとは

ドコモのhome 5Gは、2021年8月にサービスを開始した据え置き型のホームルーターを利用したインターネット接続サービスです。

光ファイバーケーブルを利用した固定回線ではなく、携帯電話用の電波による通信であるため設置工事不要で、容量無制限でネット利用し放題であることに特徴があり、5Gの回線も利用でき契約数を伸ばしています。

しかし携帯電話用の電波を利用するということで、「スマホを使ったテザリングとどう違うの?」と思われる方も多いかもしれません。

当記事では、ドコモのhome 5Gとテザリングの技術的な違いや使い勝手、利便性などについて解説します。

ドコモ home 5G

ドコモのhome 5Gとテザリングの通信機能の違い

まずはドコモのhome 5Gとスマホによるテザリングの通信機能の違いから見ていきましょう。

ドコモのhome 5Gの通信機能の特徴

home 5Gは、専用の端末である5G対応ホームルーターを利用して、主にWi-Fiによる無線接続でPCやタブレット、スマホなどの機器と接続し、インターネット通信を行います。

最新のWi-Fi規格であるWi-Fi6に対応し、最大4804Mbpsの速度で通信することが可能。

Wi-Fiの接続機器の位置を検知し、集中して電波を送信することで速度を向上させるビームフォーミングにも対応しています。

LANケーブルを利用した有線接続も可能。

ドコモ home 5Gのおすすめ契約窓口まとめ
dポイント15,000pt還元
ドコモ公式からhome 5Gを申し込む>
home 5G契約で10,000円還元
キャンペーンサイトを見る>
home 5G契約で18,000円のAmazonギフト券
キャンペーンサイトを見る>

スマホによるテザリングの通信機能の特徴

テザリングとは、「つなぐ」という意味で、スマホを経由してインターネットに接続する方法です。

スマホによるテザリングの方法は、接続方法により次の3つがあります。

通信速度や接続できる機器の台数はスマホの機種により異なります。

Wi-Fi接続

home 5Gと同じくWi-FiによりスマホとPCなどの機器とを接続します。

電力の消費量が大きく、通信速度は速めです。

複数の機器を接続することができます。

最も幅広い用途に利用できる接続方法。

USB接続

スマホとPCなどの機器をUSBケーブルで接続して利用します。

スマホを充電しながら利用できるので、スマホのバッテリーが切れる心配がありません。

通信速度は速めです。

接続できる台数は1台に限られます。

PC1台でガッツリ利用したい場合に適した接続方法。

Bluetooth接続

スマホとPCなどの機器をBluetoothにより接続します。

電力の消費量が小さく、通信速度は遅めです。

複数の機器を接続することができます。

バッテリー残量に不安がある場合などに適した接続方法。

ドコモのhome 5GとテザリングのWi-Fiによる通信機能はほぼ同等

home 5Gの主な通信機能であるWi-Fi接続とテザリングのWi-Fi接続は、ほぼ同等の通信機能です。

ただし、スマホの性能によっては通信速度や接続可能台数が落ちる場合もあります。

通信機能に関しては、home 5Gとテザリングのどちらを利用してもそれほど違いはないと言えます。

ドコモ home 5Gのおすすめ契約窓口まとめ
dポイント15,000pt還元
ドコモ公式からhome 5Gを申し込む>
home 5G契約で10,000円還元
キャンペーンサイトを見る>
home 5G契約で18,000円のAmazonギフト券
キャンペーンサイトを見る>

ドコモのhome 5Gとテザリングの使い勝手の違い

通信機能に大きな違いがないということであれば、使い勝手や利便性はどのように違うのでしょうか?

どのように使い分けると良いか、それぞれの特徴を元に見ていきましょう。

ドコモのhome 5Gの特徴

ドコモのhome 5Gの特徴には次のようなものがあります。

料金プランはhome 5G プランのみ

home 5Gで利用できる料金プランはhome 5G プラン1つだけです。

月額4,950円(税込)でデータ通信容量は無制限です。

直近3日間の利用状況が多い場合は速度制限がかかることがありますが、どの程度の容量を使うと制限されるのか、具体的な数値については公表されていません。

利用できる端末は専用ルーターのみ

home 5Gで利用できる端末は専用ルーターだけなので、回線契約時に端末を合わせて購入する必要があります。

2023年9月現在、発売されている端末はHR01かHR02のみとなっています

価格は高額ですが、毎月の通信料金から割り引く月々サポートが36ヶ月間適用されるので、実質無料です。

利用できる場所は申告した住所のみ

home 5Gが利用できるのは契約時に申告した設置場所住所だけです。

他の場所で使うことはできませんので、モバイルでの利用には適しません。

引っ越しなどで使用場所が変わる場合には、変更の手続きが必要になります。

コンセントからの給電なのでバッテリーの心配は不要

home 5Gの専用ルーターは、コンセントにつないで電源を取るタイプなので、スマホやモバイルルーターと違ってバッテリーの心配をする必要はありません。

接続しっぱなしでも問題ないので、長時間、大容量の使用に適しています。

最大65台の機器を接続可能

home 5Gの専用ルーターHR01は、最大で65台(Wi-Fiが64台、有線LANが1台)の機器を接続することができます。

また、最新のHR02では最大で66台(Wi-Fiが64台、有線LANが2台)の機器を接続することができるようになりました。

自宅や小規模オフィスなどで、PCやタブレット端末、テレビなど複数の機器を接続して利用するのに適しています。

【まとめ】固定回線の代用に適している

以上のような特徴から、ドコモのhome 5Gは光回線などの固定回線の代用としての利用に適していると言えます。

何らかの理由で光回線が利用できない場合などに、固定回線の代用として使う場合に力を発揮します。

逆に、外出先などでは使うことができません。

ドコモ home 5Gのおすすめ契約窓口まとめ
dポイント15,000pt還元
ドコモ公式からhome 5Gを申し込む>
home 5G契約で10,000円還元
キャンペーンサイトを見る>
home 5G契約で18,000円のAmazonギフト券
キャンペーンサイトを見る>

テザリングの特徴

テザリングの特徴には次のようなものがあります。

料金プランはさまざま

テザリングは、スマホのデータ通信を利用するものなので、スマホの料金プランの数だけ利用できるプランがあります。

大容量で利用したい場合は、キャリアのデータ通信容量無制限プランを利用するのが良いでしょう。

ただし、キャリアによっては無制限のプランであっても、テザリングで利用できる容量には制限が設けられている場合もあるので注意が必要です。

例えば、ドコモの「eximo」ではテザリングも含めて無制限ですが、ソフトバンクの「メリハリ無制限」ではテザリングとデータシェアを合わせて30GBを超えると速度が低下します。

また、あまり利用しないのであれば、割安な料金プランを利用することで、通信料金を安く抑えることができます。

さまざまな端末を利用可能

スマホによるテザリングは、テザリング機能の付いたスマホであればどれでも利用できます。

最近のスマホであれば、ほとんどの機種で利用できるでしょう。

手持ちの端末で利用できるというメリットがあります。

どこでも利用可能

スマホによるテザリングは、電波が届く場所であれば、どこでも利用できます。

外出先などでPCやタブレット端末などでインターネットに接続したい場合に便利です。

バッテリーの消耗に注意が必要

スマホでテザリングをする場合は、バッテリーの消耗に注意をする必要があります。

特にWi-Fiで行う場合は、バッテリーの消耗が激しいので、コンセントが利用できる場所で使用した方が良いでしょう。

接続できる機器の台数は機種による

スマホによるテザリングは、機種により接続できる機器の台数が異なります。

一般的な機種では、最大5~10台となっています。

【まとめ】モバイルでの利用に適している

以上のような特徴から、スマホによるテザリングは、外出先などで短時間、小容量の利用に適していると言えます。

ガッツリ大容量で長時間の利用には、バッテリーや料金プランのデータ通信容量などの理由から向いているとは言えません。

ドコモ home 5Gのおすすめ契約窓口まとめ
dポイント15,000pt還元
ドコモ公式からhome 5Gを申し込む>
home 5G契約で10,000円還元
キャンペーンサイトを見る>
home 5G契約で18,000円のAmazonギフト券
キャンペーンサイトを見る>

ドコモのhome 5Gとスマホによるテザリングの使い分け

ここまで見てきたように、home 5Gとテザリングではそれぞれ特徴が異なるので、目的に応じて使い分けるのがおすすめです。

例えば、ドコモの5Gギガホプレミアを契約すれば、スマホ1台で固定回線の代用も、モバイルでの利用も可能ではあります。

しかし、月額7,315円(税込)という料金を考えると、home 5G プラン4,950円(税込)と割安なスマホの料金プランとで使い分けた方が、価格面でも使い勝手の面でも利便性は高いと言えます。

home 5Gは固定回線の代用として大容量、長時間の利用に、テザリングは、主にモバイルの用途で小容量、短時間の利用にというのが便利です。

ドコモ home 5Gのおすすめ契約窓口まとめ
dポイント15,000pt還元
ドコモ公式からhome 5Gを申し込む>
home 5G契約で10,000円還元
キャンペーンサイトを見る>
home 5G契約で18,000円のAmazonギフト券
キャンペーンサイトを見る>

この記事の情報更新履歴

2023年9月18日:home 5Gのセット割対象プランを更新、HR02の販売を追記

本ページの情報は記事掲載日または最終更新日時点のものです。最新の情報は各サービス公式サイトにてご確認ください。

※ドコモオンラインショップ上でのhome 5G HR01端末の販売は終了済みです。

※ahamo(アハモ)は82の国と地域で20GBまで無料で利用できる!※15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。

ネット回線速度を今すぐ計測

回線ちぇっくは今までに2130件以上のデータが投稿されているネット回線速度の測定&投稿サイトです。
光回線・Wi-FIの場合はこちら

1.スマホのWi-Fi設定をオフにする
2*(必須項目)を選択する
3.「スタート」ボタンを押すと測定開始され、数十秒後に結果が表示されます。
※投稿される情報は都道府県と利用モバイル通信サービス名、スピードテスト結果のみに限られ、プライバシーの面でも安全です。IPアドレスや位置情報などのプライバシー情報は一切記録されません。

  • 計測結果データ

    スピードテスト結果が自動入力されます。ページ下部の利用規約とプライバシーポリシーに同意チェックをいただき、「結果を投稿」ボタンを押してください。
  •  
  •  
Ping(応答速度)
ms
Jitter(安定性)
ms
Download速度
Mbps
Upload速度
Mbps

投稿された測定結果は、統計情報(数値や割合)はスマホ回線業界や消費者動向を明らかにする目的で、Webコンテンツ制作や公開に活用される場合があります。
スピードテストを行うWebサーバーはXserver(大阪府)を使用。スピード計測技術はLibreSpeedを利用。

ドコモ home 5Gの平均データ:投稿数43件
【Download速度】53Mbps
【Upload速度】11Mbps
【Ping】62ms
【Jitter】75ms
ソフトバンクAirの平均データ:投稿数24件
【Download速度】33Mbps
【Upload速度】7Mbps
【Ping】50ms
【Jitter】900ms

About

アプリポについて

アプリポはスマホやPCを上手に活用した生活や仕事の実現に役立つTipsを提供するWebサイトです。

  • 有名アプリやサービスの使い方や疑問の解説
  • 携帯会社や格安SIMの新料金プランのレビューやTips
  • 無料Webツールやデジタルコンテンツの提供
  • モバイル・デジタルデバイスのレビュー(記事広告や製品提供案件の場合は必ず明記)

Profile

サイト運営者情報

「アプリポ」は「株式会社七変化」が運営を行っています。

「株式会社七変化」はスマホやPCを上手に活用した生活や仕事を行うのに役立つ様々なTipsや知識を提供するWebサイト「アプリポ」の運営、ネット回線速度のユーザー投稿サイト「回線ちぇっく」の運営やWeb制作事業などIT分野の事業を行っています。

Featured

注目の記事

以下サイト申込で10,000円還元+他社ホームルーター解約で最大22,000円還元!

ドコモ home 5G