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iOS14で追加された新機能「Appライブラリ」
【2022年9月更新!】
iOS14でiPhoneに追加された機能として、見た目上の変化の大きいものとして「Appライブラリ」があります。
Appライブラリは、iPhoneに入っているアプリを探す新しい方法として、iOS14より追加されました。
<Apple公式サイト>iPhone のホーム画面と App ライブラリを整理する
Appライブラリは、フォルダによりアプリが仕分けされますが、フォルダを好きなように並べ替える方法や、フォルダ内のアプリを並べ替える方法は用意されているかどうか、当記事で解説します。
Appライブラリ内のフォルダやアプリを並び替える方法は現時点では用意されていない
iOS14からスタートしたAppライブラリ内のフォルダやアプリを並び替える方法は、iOS16がリリースされた現時点でも用意されていないようです。
Appライブラリ内のアプリを長押ししても、そのアプリ内の操作へのショートカットが出るだけで、アプリを並べ替えることはできません。
アプリ外の領域を長押しすると、アプリが震えだして、一見アプリやフォルダの並び替えができそうに思えますが、Appライブラリからホーム画面への並び替えしかできません。
アプリをAppライブラリ内のフォルダ間で移動させようとしても、元の位置に戻ってしまいました。
フォルダの順序も、変更させることができませんでした。
Appライブラリを編集する方法も今のところ用意されていない
上記のように、Appライブラリ内を編集する方法、アプリの位置や、配置、フォルダ分類の編成変更などの機能は、一切用意されていません。
Appleらしいといえば、Appleらしいといえる…少々頑固な機能ですが、ホーム画面に表示させるアプリを最小限にしつつ、Appライブラリ上ではアプリを検索したり、フォルダ内を探索したりして、たまに使うアプリを起動するといった使い分けができそうです。
Appライブラリでは、ホーム画面で非表示のアプリを、ホーム画面にも表示させる機能のみが用意されています。
Appライブラリのフォルダやアプリが並び替えできない理由は?
Appライブラリ内のフォルダやアプリが並び替えできない理由は、iOS14の設計上の考え方が理由となります。
iOS14では、
- ホーム画面は手動でアプリやウィジェットを便利な位置に設置し、自由にカスタマイズできる領域
- Appライブラリは大量のアプリを自動で仕分けして、アプリを探しやすくする機能
といった風に棲み分けがされています。
Appライブラリは、ユーザーにアプリの整理に関する神経を使わせずに、アプリを自動で仕分けし、探しやすくするのが目的の新機能のようです。
Appライブラリにあまり使わないアプリを保存して、ホーム画面によく使うアプリを表示させる使い分けが便利
Appライブラリを使用して、ホーム画面とAppライブラリの両方に同じアプリが表示される状態はなくすことができます。
以下の記事の後半でやり方を解説しています。
Appライブラリは全てのアプリを探すことができる「ライブラリ」として活用し、ホーム画面によく使うアプリだけを並べることで、iPhoneの操作性を高めることができそうです。
iOS14から追加された新機能を便利に使いこなしましょう。