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iPhoneでデフォルトのメールアプリをメール以外に変更できるように
【2022年1月更新!】
iPhoneでは長年の間、デフォルトのメールアプリを標準のメール以外に変更することができませんでした。
しかし、前回のメジャーアップデートであるiOS14が2020年9月にリリースされ、デフォルトのメールアプリを標準のメール以外のMicrosoft製のOutlook(アウトルック)などに変更することが可能になりました。
当記事では、デフォルトのメールアプリを標準のメール以外のメールクライアント「Outlook(アウトルック)」に変更する方法、変更できない場合の理由を解説します。
初期状態ではデフォルトメールをOutlook(アウトルック)に変更はできない
iPhoneをiOS15にアップデートしても、初期状態ではデフォルトのメールアプリをOutlookに変更することはできません。
デフォルトのメールアプリをOutlookに変更するためには、準備としてOutlookをApp Storeから自らダウンロードする必要があります。
以下のリンクから、Outlookをダウンロードしてください。
iPhoneでデフォルトのメールアプリをOutlookに変更する方法
iPhoneでデフォルトのメールアプリをOutlookに変更する方法は、以下の通りです。
①設定アプリを開いて、画面下部にスクロールして、「Outlook」のアイコンを探します。
②「Outlook」のアイコンをタップします。
③「デフォルトのメールApp」をタップします。
④「Outlook」をタップします。
デフォルトのメールアプリが、「Outlook」に切り替わりました。
iPhoneでデフォルトのメールアプリをOutlookに変更できない場合の原因
Outlookアプリをダウンロード・インストールしていない
OutlookアプリをApp Storeからダウンロードしてない場合は、デフォルトのメールアプリをOutlookに変更することはできません。
以下リンクから、Outlookをダウンロードしてください。
最新版のOutlookアプリにアップデートされていない
Outlookアプリが最新版になっていない場合、デフォルトのメールアプリの変更機能が利用できない可能性があります。
Outlookアプリが最新版になっているかどうか確認しましょう。
Outlookが最新版かどうかは、Outlookアプリを長押しして、出てきたメニューに「アップデート」という文字がなければ最新版となります。
iOSを最新版のiOS15にアップデートしていない
iOS14以上へのアップデートが済んでいなければ、当然ながらデフォルトのメールアプリの変更機能は利用できません。
現在利用しているiPhoneのOSが最新版のiOS15か確認する方法は、以下の通りです。
- iPhoneの設定アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- 現在のOSのバージョンが表示されます。
iOS14.X以上となっていれば、デフォルトのメールアプリの変更機能に対応しています。iOS13以前の場合は、iOSのアップデートを行う必要があります。
手持ちのiPhoneがiOS15に対応していない
iOS15に対応しているiPhoneは、以下のiPhoneです。
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone SE(第1世代)
- Phone SE(第2世代)
- iPod touch(第7世代)
上記のiPhoneより古いiPhoneはiOS15に残念ながら対応していないため、デフォルトのメールアプリ変更機能が使用できません。
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