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iPhoneの便利な新機能「背面タップ」
【2022年4月更新!】
2020年9月にリリースされたiPhone向けのOS「iOS14」には様々な機能が搭載されましたが、iPhoneの背面をトントンと叩いて設定した操作を実行できる「背面タップ」機能が便利と好評です。
2021年9月にリリースされた最新OSの「iOS15」でも、引き続き「背面タップ」機能を利用することができます。
背面タップ機能は初期状態では動作が起こらないようになっているため、別途設定する必要があります。
背面タップ機能は、すでに発売済みのiPhoneでも一部対応しているようです。
当記事では、ケースにiPhoneを入れていても、背面タップ機能を利用できるのか解説します。
iPhoneの背面タップ機能はケース対応!
iOS14で追加された新機能「背面タップ」は、一般的なケースであれば殆どの場合対応しております。
また、iPhone8以降の数年前までにすでに発売されたiPhoneにも、背面タップは対応しています。
新発売や最新版iPhone以外でも使用できる点は、嬉しいサプライズとなりますね。
iOS15の背面タップの仕組みや原理は?
背面タップの仕組みはタッチパネル方式ではなく、加速度センサーやジャイロセンサーにより、背面タップを検知する仕組みとなっているのと推測されています。
背後からの比較的強めのタップの衝撃を感知し、指定の動作を起動させているようです。
タッチパネル式だと、新発売のiPhoneしか対応が難しいですが、iPhoneの旧機種にも搭載されている加速度センサーやジャイロセンサーを活用した新機能のため、以前に発売されたiPhoneにも一部対応しています。
iOS15の背面タップの対応機種・端末は?
<Apple公式サイト>iOS 15で利用できる 新機能。によると、数年以内に発売された複数のiPhoneが背面タップに対応しているようです。
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
上記の端末・機種は、背面タップ機能に対応しているとAppleが公表しています。
iOS15の背面タップの設定方法は?
iOS15で「背面タップ」を設定する方法は、以下の通りです。
①iPhoneで設定アプリを開きます。
②画面を下にスクロールし、「アクセシビリティ」をタップします。
③出てきたメニューの「タッチ」をタップします。
④出てきたメニューを下にスクロールします。
⑤メニューをスクロールして下にある「背面タップ」をタップします。
⑥背面タップの「ダブルタップ」と「トリプルタップ」にそれぞれ動作を割り当てることが可能です。
⑦スクリーンショットやショートカットなど、お好きな動作を割り当てられます。
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