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iOS17のスタンバイができないのはなぜ？
iOS17から実装された目玉機能の1つに、スタンバイがあります。
当記事では、そんなスタンバイが利用できない原因や対応機種などに関して解説します。記事の内容をまとめると以下の通りです。
- iOS17に対応していないiPhoneはスタンバイ利用不可
- スタンバイを利用するには条件を満たす必要がある
- 適切にアップデートされていないとスタンバイは機能しない
iOS17がのスタンバイができない原因
結論、スタンバイができない原因として、以下の内容が考えられます。
- iOS17の対応機種ではない
- iOS17をインストールしていない
- スタンバイがオフになっている
- スタンバイが起動する条件を満たしていない
iOS17の対応機種ではない
iPhoneシリーズの中には、iOS17のサポート対象では無い端末が存在します。
その場合、iOS17の新機能であるスタンバイはもちろん使えません。
ちなみにiOS17に対応しているのは、iPhone SE(第2世代)以降の以下の機種です。
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone SE(第3世代)
スタンバイの常時表示可能機種はさらに限定されている
また、iOS17に対応している機種でも、常時画面表示ができる機種は以下の4機種に限られています。
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
そのため、さながら置き型のデジタル時計やディスプレイとして利用したい場合は、この４機種のいずれかを購入するといいでしょう。
iOS17をインストールしていない
iPhone 15以外の端末を利用している場合、iOS17がインストールされていない可能性があります。
その場合、設定アプリの一覧にスタンバイが表示されず、利用もできません。
インストールできているかどうかは以下の手順で確認しましょう。
- 設定アプリを開き、「一般」をタップ
- ソフトウェアアップデートをタップ
- iOS17になっていない場合はダウンロードしてインストールをタップ
スタンバイがオフになっている
iOS17にアップデートすると、自動的にスタンバイモードがオンになります。
ですが、もしオフにしてしまっている場合は、スタンバイモードをオンにしましょう。
スタンバイモードは以下の手順で設定できます。
- 設定アプリの「スタンバイ」をタップ
- 「スタンバイ」をオンにする
スタンバイが起動する条件を満たしていない
スタンバイをオンにしていても、スタンバイが起動する条件を満たしていないと、利用できません。
スタンバイモードに切り替わる条件としては以下になります。
- iPhoneを充電する
- iPhoneを横向きにする
- iPhoneをロック画面、またはスリープ状態にする
特に、iPhoneを横向きにする点に注意しましょう。
また、手持ちの場合はなかなかスタンバイモードに切り替えることが難しいため、安定した場所に立てかけたり、充電スタンドに横向きで置いたりして利用しましょう。
iOS17のスタンバイは起動条件や対応機種に注意
iOS17のスタンバイが利用できない原因や対応機種などに関して解説しました。
iOS17に対応していても、スタンバイモードにするには充電中で横向きにする必要があるので注意が必要です。
また、常時表示させるには、iPhone 14以降のProシリーズである必要がある点も理解しておきましょう。
この記事が、あなたの参考になれば幸いです。
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