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iOS15でも引き続きウィジェット機能は使用可能!
【2022年4月更新!】
iPhoneのOS「iOS14」は2020年9月にリリースされました。
iOS14の待望の新機能として、ホーム画面上にアプリアイコン以外の様々な情報を追加することができる「ウィジェット」機能が存在しています。
2021年9月にリリースされた最新OSの「iOS15」でも、ウィジェット機能は引き続き利用可能で、天気予報をリアルタイムで表示させたり、リマインダーやカレンダーなどを大きくホーム画面に表示させることができます。
当記事では、サードパーティ製無料アプリを使って、好きな写真をウィジェットに固定で表示させる方法を解説します。
iPhoneの標準の写真ウィジェットは現時点では好きな写真の固定表示に対応していない
iOS14以上の標準写真ウィジェットは、現時点では残念ながら好きな写真を選んで、固定表示させることはできないようです。
iOS14以上搭載の写真ウィジェットでは、写真アプリの中の「For You」の中の「メモリー」や「おすすめの写真」に選ばれた写真が1枚自動で選択されて、表示される仕組みとなっています。
そのため、任意の写真を選択・変更することは標準の写真ウィジェット上では現時点ではできません。
可能なカスタマイズとしては、「For You」の中に自分が嫌いな写真や見たくない写真が残っている場合、For Youの「メモリーを削除」や「おすすめの写真から削除」を行う程度となります。
完全に手動で任意の写真を選択するのには、現時点ではサードパーティ製の「Widgetsmith」というアプリがおすすめです。
好きな写真をウィジェットにできる「Widgetsmith」(無料)をダウンロードする
好きな写真をウィジェットに固定表示するために、「Widgetsmith」をダウンロードします。
今回紹介する機能は2022年4月検証時点では完全無料で利用できました。
Widgetsmithで好きな写真をウィジェットに固定表示する方法を解説
Widgetsmithで任意の写真をウィジェットに表示させる方法は、以下の通りです。
1.Widgetsmithアプリを開いて、作りたいサイズのウィジェットをタップします。
2.「Photo」の項目をタップします。
3.「Selected Photo」をタップします。
4.「Choose Photo」をタップするとカメラロールが開くので、ウィジェットに設定したい写真を選択します。
5.左上の「<Back」をタップします。
6.右上の「Save」をタップします。
7.iPhoneのホーム画面のアプリのない領域をタップして、左上に出てきた「+」ボタンをタップします。
8.ウィジェットの中から「Widgetsmith」を見つけてタップします。
9.作成したサイズのウィジェットを選択して「ウィジェットを追加」ボタンをタップします。
10.右上の「完了」ボタンをタップします。
好きな写真が設定されたウィジェットを追加することができました。
Widgetsmithで複数枚の異なる写真を表示させることはできる
Widgetsmithで複数枚の異なる写真を、同じサイズのウィジェットで並べて表示させる方法は以下の通りです。
①Widgetsmithアプリで同じサイズのウィジェットを複数「Add ○○○ Widget」ボタンを押して追加設定します。
②同じサイズのウィジェットをそのまま配置すると、初期状態では同じ写真が並んでしまいます。
写真を変更したい方のウィジェットを長押しします。
③出てきたメニューの「ウィジェットを編集」ボタンをタップします。
④右側の青色のウィジェットの名前が表示されている部分をタップします。
⑤現在選択されている方でないリストを選択してチェックをつけます。
⑥ウィジェットの写真が変更され、重複が解消されました。
3枚以上の同じサイズのウィジェットを表示させたい時も、同様の操作で実現可能です。
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