
iOS14でYoutubeを見ながらiPhoneを操作!できない場合の対処法は?
目次
iOS14へのアップデートで「ピクチャ・イン・ピクチャ」機能が使えるように
2020年9月に発表されたiOS14へ、iPhoneをアップデートすることで、動画やビデオ通話の再生中に動画を再生しているアプリを隠すと、小さいウィンドウで動画やビデオ通話の再生を継続する、ながら見ができる機能「ピクチャ・イン・ピクチャ」が導入されました。
※2021年2月14日現在、ブラウザ版YouTube(無料版)でピクチャ・イン・ピクチャ機能が利用不可能な状態となっています。ピクチャ・イン・ピクチャでYouTube動画を再生しようとしても、一瞬で消えてしまいます。
iOS14ではYouTubeをホーム画面上で再生することが可能に
現在はFacetimeやAmazon Prime Video、ブラウザ版Youtubeなど一部の有名アプリ・サービスのみで使用できるピクチャ・イン・ピクチャ機能ですが、今後ビデオ通話アプリや動画アプリなどに対応が広がっていくものと思われます。
iOS14ではYouTubeなど有名動画サイト・アプリを、ホーム画面上で再生しながら、ながら作業をすることが可能になりました。
当記事ではiOS14のiPhoneでピクチャ・イン・ピクチャ機能を使って、YouTubeを見ながら操作する方法、できない場合の対処法を解説します。
iOS14でYouTubeを見ながらほかのアプリを操作する方法
iPhoneをiOS14にアップデートしても、アプリ版のYouTubeではピクチャ・イン・ピクチャ機能を利用することができません。(2020年10月現在)
Safari等ブラウザを使用して、ブラウザ版YouTubeにアクセスしてください。
①検索エンジン(Google等)で、YouTubeと入力して検索します。
②YouTubeの項目を長押しします。(タップするとアプリ版YouTubeに飛ばされます)
③出てきたメニューの「開く」をタップします。
④ながら再生をしたい動画を探して表示させたら、動画右下の拡大ボタンをタップします。
⑤全画面表示に切り替わったら、再生を続けた状態でホーム画面に戻ります。
⑥ホーム画面に戻っても、YouTube動画が再生され続けます。
ホーム画面の操作だけでなく、YouTubeを見ながら他のアプリを操作可能になります。
YouTube動画の位置は四隅であれば移動が可能なので、操作状況に合わせて配置しなおすと便利です。
YouTubeを見ながら操作がiPhoneでできない場合の原因
アプリ版YouTubeを使用している
アプリ版のYouTubeは、2020年10月現在ピクチャ・イン・ピクチャ機能に対応していません。
YouTubeプレミアム(有料版)に登録・課金することでピクチャ・イン・ピクチャ機能に対応できるようです。
無料版のYouTubeでピクチャ・イン・ピクチャ機能を使用してYouTubeをながら再生したい場合には、必ずブラウザ版のYouTubeで動画を全画面再生している途中にホーム画面に戻り、ながら再生を開始しましょう。
ブラウザ版YouTubeを開いてながら再生をする方法へジャンプ
iOS14にアップデートしていない
iPhoneをiOS14にアップデートしていなければ、ピクチャ・イン・ピクチャ機能を利用したYouTubeのながら再生はできません。
現在利用しているiPhoneのOSが最新版のiOS14系か確認する方法は、以下の通りです。
- iPhoneの設定アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- 現在のOSのバージョンが表示されます。
iOS14.X以上となっていれば、対応機種であれば背面タップに対応しています。iOS13以前の場合は、iOSのアップデートを行う必要があります。
手持ちのiPhoneがiOS14に対応していない
iOS14に対応しているiPhoneは、以下のiPhoneです。
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone SE(第1世代)
- Phone SE(第2世代)
- iPod touch(第7世代)
上記のiPhoneより古いiPhoneはiOS14に残念ながら対応していないため、ピクチャ・イン・ピクチャ機能が使用できません。
YouTube(無料版)のピクチャ・イン・ピクチャへのサポートが終了している
2020年9月のiOS14のリリース時には、ブラウザ版YouTubeでのピクチャ・イン・ピクチャ機能は使用できず、YouTubeプレミアムに加入していなければながら再生には対応していませんでした。
2020年10月初旬より、ブラウザ版YouTubeに限ってピクチャ・イン・ピクチャ機能を使用したYouTubeのながら再生に対応しましたが、YouTube側の方針によって、ながら再生(ピクチャ・イン・ピクチャ)へのサポートを打ち切りする可能性が十分に考えられます。
参考記事:YouTube、プレミアムユーザーでなくてもピクチャ・イン・ピクチャが再び利用可能に
※2021年2月14日現在、ブラウザ版YouTube(無料版)でピクチャ・イン・ピクチャ機能が利用不可能な状態となっています。ピクチャ・イン・ピクチャでYouTube動画を再生しようとしても、一瞬で消えてしまいます。
ピクチャ・イン・ピクチャ機能がiPhoneの設定で無効化されている
iPhoneのピクチャ・イン・ピクチャ機能を無効化されているか調べる方法は、以下の通りとなります。
①iPhoneで設定アプリを開いて、メニューの「一般」をタップします。
②出てきたメニューの「ピクチャ・イン・ピクチャ」をタップします。
③「ピクチャ・イン・ピクチャを自動的に開始」トグルが緑色になっていれば、ピクチャ・イン・ピクチャが有効化されています。薄いグレーの場合は無効化されているので、緑色になるようにトグルを動かしましょう。
お役立ちリンク
画像引用元&出典:YouTube
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