LINEMO(ラインモ)のセキュリティパックプラス（L）は必要か？いらない？

LINEMOのセキュリティパックプラス(L)は必要か？

ソフトバンクのオンライン専用ブランド・LINEMOは、低価格で高品質なキャリア回線が利用できることから人気を集めています。

当記事では、以下のトピックについて解説します。

• スマホを初めて利用する高齢者や未成年のお子様が利用する場合はセキュリティパックプラス(L)の利用がおすすめ
• セキュリティパックプラス(L)に加入すると迷惑電話やコンピューターウイルスからの防御やネットトラブル補償、ネットトラブル相談室などさまざまなサービスを利用できる
• iPhoneやAndroidのスマホのOS標準のセキュリティ対策を熟知している場合、ワンクリック詐欺やコンピューターウイルスなどネット上の脅威に関する知識が豊富な場合は不要な場合も

セキュリティパックプラス（L）のサービス内容

まずはセキュリティパックプラス（L）のサービス内容を確認しておきましょう。

• LINEMO申込画面のオプション選択ではセキュリティパックプラス(L)の加入or不加入を選択する必要がある

対象機種

セキュリティパックプラス（L）には、対象となる機種の違いにより次の2つのサービスがあります。

iPhoneセキュリティパックプラス（L）

iPhone全機種が対象

スマートフォンセキュリティパックプラス（L）

Android OS10以上のAndroid端末が対象

月額利用料

660円(税込)

初月は無料になります。

サービス内容

セキュリティパックプラス（L）は次のサービスから構成されます。

迷惑電話ブロック

迷惑電話ブロックは、振り込め詐欺などの危険な電話や架空請求詐欺などの危険なメール（SMS）を自動で検知し、警告画面で知らせてくれるサービスです。

スマートセキュリティ powered by McAfee®

スマートセキュリティ powered by McAfee®は、スマートフォンやタブレットをウイルス被害や個人情報の漏えいから守るサービスです。

スマートフォンセキュリティパックプラス（L）のみに適用されます。

詐欺ウォール/Internet SagiWall

詐欺ウォール / Internet SagiWallはインストールするだけで、ワンクリック詐欺などのウェブの脅威から、スマートフォンを守ってくれるアプリです。

セキュリティチェッカーpowered by McAfee®

セキュリティチェッカー powered by McAfee®は、公衆Wi-Fiなどのネットワーク接続時に盗聴や通信傍受をはじめとしたさまざまな危険を検知し、iPhoneや大切なデータを守るサービスです。

iPhoneセキュリティパックプラス（L）のみに適用されます。

紛失ケータイ捜索サービス

携帯電話を紛失した際などに、携帯電話のおおよその位置を調べてもらえるサービスです。

安心遠隔ロック

携帯電話を紛失したり置き忘れたりした際に、My Menuから自分で遠隔操作して携帯電話をロックし、拾った人による不正利用や個人データの漏えいといったリスクを軽減するサービスです。

スマートフォンセキュリティパックプラス（L）のみに適用されます。

PC セキュリティ

PCセキュリティは、あなたやご家庭でご利用のパソコンをインターネット上のさまざまな脅威から守るためのサービスです。

ネットトラブル補償

セキュリティ被害などの対応費用を補償するサービスです。

1被保険者あたり期間中賠償損害200万円、費用損害最大10万円まで補償となります。

ネットトラブル相談室

ネットトラブルに対する問題解決をサポートするサービスです。

セキュリティパックプラス（L）が必要な場合といらない場合

以上のようなサービスが受けられるセキュリティパックプラス（L）ですが、必要かどうかは一概には言えません。

セキュリティパックプラス（L）が必要な場合

振込詐欺やウイルス感染などの被害に遭う可能性が高い人がスマホを利用する場合には、セキュリティパックプラス（L）は必要と言えます。

具体的には、未成年のお子さんやお年寄り、初めてスマホを利用する人などが該当します。

利用に慣れていない場合には、さまざまなトラブルに巻き込まれやすいものです。

セキュリティ対策をしておくに越したことはないでしょう。

セキュリティパックプラス（L）がいらない場合

振込詐欺やウイルス感染などの被害に遭う可能性が低い人には、セキュリティパックプラス（L）はいらないと言えます。

スマホやインターネットの利用に慣れていて、どのような危険が潜んでいるかを理解していれば、トラブルに巻き込まれる可能性は低いでしょう。

注意しながら利用すれば、お金をかけて対策をする必要はありません。

また、詳しい人であれば無料のサービスなどを上手に組み合わせて対策することも可能です。

本ページの情報は2024年3月27日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。