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質問箱で特定する方法&やり方やPeing(ペイング)の送り主を特定できるアプリはある?

#質問箱系アプリ

質問箱(Peing)で投稿相手を特定する方法はある?

【2021年10月更新!】

匿名で質問を受け付けることができる便利なツール「質問箱(Peing)」が以前より人気となっています。

画像引用元:Peing

匿名で気兼ねなく質問ができるというのが売りのひとつですが、本当に匿名で利用できるのでしょうか?

質問相手を特定できる機能や裏技などは、「質問箱(Peing)」には存在するのでしょうか?

当記事では、質問箱(Peing)で質問相手を特定する方法や送り主を特定できる外部アプリなどはあるのか?を解説します。

質問箱(Peing)とは?アプリもあるの?

質問箱(Peing)は、twitterなどのSNSで利用できる匿名の質問箱サービスです。

リリース直後よりtwitter上で大人気のサービスとなり、ジラフという企業に買収されました。

Peingは最初はWebサービス版のみでしたが、アプリ版もリリースされ、より気軽に質問を投げたり、質問を受付、管理することが可能になりました。

会員登録は1000万アカウント、アプリのダウンロードは100万ダウンロードに登り、大人気のサービスとなっています。

質問箱(Peing)で相手を特定する方法ややり方はある?

質問箱(Peing)で質問を受け付けていると、これは友人の誰が投稿した質問なんだろう…もしかしてあいつかな…?

といった風に投稿相手が気になる質問が入ってくることがあるかと思います。

ですが、質問箱(Peing)のサービス上では、相手を特定する方法は用意されていません。

質問箱(Peing)では投稿者のIPアドレスやSNSアカウント、住所などの個人を特定する情報は質問回答者には見れないようになっています。

質問箱(Peing)の送り主を特定できるアプリはある?

質問箱(Peing)の送り主を特定できるアプリは、リリースされておりません。

質問箱(Peing)に連携したサービスやアプリを開発するには、質問箱(Peing)側にAPIという拡張機能が用意されていて、さらに送り主を特定する情報を開示するAPIが実装されている必要がありますが、こういった機能は質問箱(Peing)上には一切用意されていません。

今後機能追加されて、過去の質問の投稿者がわかるようになるのでは?と思う方もいるかもしれませんが、完全に匿名で利用できる点が質問箱(Peing)の最も優れた売りであり、それを害する機能追加を運営会社が行うことは非常に考えづらいです。

質問箱(Peing)で送り主がわかってしまうことはある?

質問箱(Peing)で、それでも質問の送り主がバレてしまうことはあるのでしょうか?

質問の送り主がバレるケースとしては、以下のようなケースが考えられます。

質問の内容から特定が可能な場合がある

質問箱(Peing)では、質問の内容は送り主が自由に作成できるため、相手と自分しか知り得ない情報を混ぜたり、送り主のプロフィールを細かく記載してしまうと、回答者が「これはアイツの質問だな」「この属性の組み合わせならアイツしかいない!」といった風に、質問の送り主を特定することができてしまいます。

文章の書き方や癖から特定が可能な場合もある

文章の書き方や句読点の使い方、用語の使い方などは、ひとそれぞれ癖があり、特徴的な文章をいつも友達に送っている人は、質問箱に匿名で質問したつもりでも、「この書き方あいつっぽいな…」といった風に送り主を特定できてしまうことがあります。

特定されたくない場合は、できるだけ一般的な言葉遣いで、独特の言い回しを使わない、短い文章の質問とするのがおすすめです。

質問箱(Peing)で特定のユーザーをブロックすることはできる?

質問箱(Peing)では、迷惑な質問を繰り返し送ってくる特定のユーザーを、IPアドレスで識別して、回答者側の操作でブロックする機能が存在しています。

なおIPアドレス自体は、回答者には通常回答されませんが、後述するケースにおいて開示される事例が過去にありました。

質問箱(peing)で誹謗中傷を書き込むユーザーのIPアドレスは法的手段によって公開される可能性がある

質問箱(Peing)では、過去に誹謗中傷にあたる文章を質問箱(Peing)に繰り返し書き込み、複数人からブロックされたユーザーのIPアドレスを、回答者の自衛手段という理由で、回答者へ開示した事例が存在しています。

ですので、誹謗中傷にあたる悪質な文章を何度も送りつけて、複数人からブロックされたユーザーのIPアドレスは回答者へと開示されてしまう危険性が存在しています。

IPアドレスがわかると、大学や学校、会社から書き込んだ場合はその組織名を特定することが容易であり、また、家庭やスマホ回線から書き込んだ場合でも、おおざっぱな居住地(県や市など)がバレてしまう可能性が高いです。

質問箱(Peing)に重大な不具合が生じた場合に、特定できる可能性が無いとは言えない

質問箱(Peing)は、ユーザーが気兼ねなく匿名で質問ができるように、個人情報の流出防止に細心の注意をして運営がなされています。

運営元もしっかりとしたIT系企業であり、セキュリティ意識も高いものと思われます。

しかし、Webサービス運営会社の中には個人データやユーザーのIPアドレスなどを意図せずに流出させてしまった会社も存在しています。

2020年夏に、無料・有料のテキストを中心としたコンテンツをユーザーが投稿できる某大手サービスは、Webページのソースコード上に投稿者のIPアドレスを表示させてしまい、大きな問題となりました。

こういった事件が質問箱(Peing)上でも発生してしまう可能性が、完全にゼロとは残念ながら言い切れません。

また、ハッカー(クラッカー)による攻撃により、個人データが流出してしまう懸念も存在しています。

こういった極小ですが、考えられるリスクを気にする人は、質問箱(Peing)では、自分が特定されても問題ない質問を投げかけるようにしてサービスを楽しむのが良いでしょう。

本ページの情報は記事掲載日または最終更新日時点のものです。最新の情報は各サービス公式サイトにてご確認ください。

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この記事の著者

Keisuke Nagashima(7henge, inc.)

東京都内の大学を卒業後、東京・渋谷の複数のIT系企業で働いた後に、2015年7月にフリーランスのWebデザイナーとして独立し、2021年8月に法人化し「株式会社七変化」を設立。企業のホームページ等を制作するWebデザイナーとして活動しつつ、スマホやPCを上手に活用した生活や仕事を行うのに役立つ様々なTipsや知識を提供するWebサイト「アプリポ」を始め、複数のWebサイトを運営しています。