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廉価版のGoogle Pixel 6aが2022年7月発売、5Gには対応?
Pixelの廉価版シリーズGoogle Pixel 6aはバランスの良いスペックとGoogleが直接開発したAndroidスマートフォンが低価格で販売されることから注目を集めています。

当記事では、以下について解説します。
- Google Pixel 6aは5G通信に対応するため5Gエリアでは高速通信が期待できる
- 5Gエリア外では自動的に4G(LTE)通信が可能
- Google Pixel 6aは5Gのミリ波には非対応
Google Pixel 6aは5Gによる高速通信に対応
結論から言うとGoogle Pixel 6aは5G通信に対応しており、各携帯電話会社の5Gサービス提供エリアにおいては、高速で大容量な通信が利用できます。
5Gの電波が入らないエリアであれば自動的に4G(LTE)の電波を掴み従来型のデータ通信を行うので、5Gエリア外で通信に困ることも少ないです。
Pixel 6aは5Gのミリ波非対応でSub6に対応
Google Pixel 6a(日本国内版)で利用可能な5Gのバンド(周波数帯)はSub6のみとなっており、より高速・大容量な通信が可能になるミリ波には非対応です。

また、2021年秋に発売されたGoogle Pixel 6シリーズのSub6とミリ波の対応状況は以下となります。
Google Pixel 6 Pro(日本国内版):Sub6とミリ波両対応
Google Pixel 6(日本国内版):Sub6のみ対応
Google Pixel 6aの5Gや4Gの対応バンドは?
Google Pixel 6aの対応バンド(周波数帯)は以下となっています。
4G(LTE): 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 / 66 / 71
5G Sub-6 : 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 77 / 78
※5Gのより高速通信が可能なミリ波には非対応。
参考:Google Pixel 6aの技術仕様 <au公式サイト>Google Pixel 6a 実装周波数一覧 <ソフトバンク公式サイト>Google Pixel 6a 搭載周波数帯一覧
Googleストアやau、ソフトバンク等各窓口で日本国内版のGoogle Pixel 6aを購入した場合、対応する4G(LTE)や5Gのバンド(周波数帯)に違いはありません。
Pixel 6aで各キャリアの4G/5G回線は問題なく使える?
主にセット販売が行われるauとソフトバンクのLTEや5G通信において問題無く通信ができる対応バンドとなっています。
Google Pixel 6aで4G(LTE)はドコモで使われている1、3、19に対応、5Gではドコモで使われているn78、n257に対応しています。
- Google Pixel 6aはドコモの5Gバンドである79には非対応
Google Pixel 6aは4G(LTE)では楽天モバイルで使われている3、18、26に対応、5Gでは楽天モバイルで使われているn77、n257にそれぞれ対応しています。
格安プランのPixel 6aへの対応状況
Google Pixel 6aの販売キャリアや使える格安SIMは?
この記事の情報更新履歴
2023/5/3:Google Pixel 6aの対応バンドの記載を訂正