今お使いの回線速度を1クリックで計測!
Google Pixel 6aの防水性能と耐水性はどう?
【2023年3月更新】
Google Pixel 6aは2022年7月に発売された、Googleが直接開発と販売を行うAndroidスマホのうちaシリーズと呼ばれる低価格版の位置づけの端末です。

ハードウェアやプロセッサ(Google Tensor)とソフトウェア両面をGoogleが主導して開発することにより、完成度が高い端末に仕上がっています。
当記事では以下の事柄を解説します。
- Google Pixel 6aの防水性能はIPX7に対応していて日常での水被り程度であれば耐水性は高い
- Google Pixel 6aは購入後時間が経つと傷や衝撃で防水性能が下がる場合がある
- Google Pixel 7やPixel 7 Proの防水性能(最高等級)と比べると1ランク落ち継続的な水没には非対応
- 風呂で使う場合は防水ケースの利用がおすすめ
Google Pixel 6aの防水性能はIPX7に対応していて水が掛かる程度なら問題になりにくい
Google Pixel 6aはIPX7の防水性能を持っていることが公式サイト上で表記されています。
継続的な水没・入水ではなく雨やコップの水などが偶然掛かる程度で故障や浸水のリスクは低いです。
デバイスは工場出荷時点で IEC 規格 60529 の IPX7 の防水性能を遵守するよう設計されていますが、完全な防水ではありません。アクセサリは防水ではありません。防水性能は、永久的には持続せず、通常の使用による摩損、デバイスの修理、分解、損傷によって低下または失われます。デバイスを落下させると防水性能が失われる場合があります。液体による損傷の場合、保証が無効になります。
引用元:<Googleストア>Google Pixel 7 の仕様詳細
IPXは防水のみの性能を表す規格で、IPX7の防水等級は7という意味になります。0〜8までの9段階の等級があり、「一時的に水中に沈んでも機器が影響を受けない」という防水レベルを表しています。

日常的に持ち込みたい場合は最高等級の防水性能を示すIP68やIPX8等級に対応する防水スマホケースの中に密閉して持ち込むのがおすすめです。
Google Pixel 7やPixel 7 Proの防水等級は最高等級のIPX8
Google Pixel 6aの防水等級はIPX7ですが、Google Pixel 7やGoogle Pixel 7 Proの防水等級はIPX8となっており1段階上の最高等級を表します。

IPX8は「水面下での使用が可能・継続的に水面下に沈んだ場合でも機器に影響がない」という等級です。
- 最高等級のIPX8でも高圧の噴流水や強い勢いの水流は想定外となっていて、例えばシャワーの水を強く当てた場合や風呂の浴槽でスマホを揺らした場合は浸水する可能性があります
Google Pixel 6aをお風呂で使う場合は防水ケースがおすすめで自己責任
お風呂でGoogle Pixel 6aを使う場合は自己責任となり、端末故障時にGoogle等の保証が受けられない可能性がある点に注意が必要です。

IPX7の防水性能があればお風呂の湯船に浸かりながらスマホを手に持って水面より上で利用する場合や、浴槽など水中に一時的に落下した場合、荒天などで多くの水を浴びた場合でも水が端末内に侵入する可能性は低いです。
ですがIPX7の性能は購入後の小さな傷や衝撃、端末を落下させたりすると防水耐性が低下する場合があります。
防水スマホケースに入れてGoogle Pixel 6aを操作&ロック解除
日常的に持ち込みたい場合は最高等級の防水性能を示すIP68やIPX8等級に対応する防水スマホケースの中に密閉して持ち込むのがおすすめです。
Google Pixel 6aを密閉タイプのビニール製の透明な防水スマホケース(防水等級IP68)に入れて入浴中に使ってみました。
防水スマホケースに入れても手でのタッチに問題なく反応しロック解除が可能です。
- 防水ケースと画面保護フィルムが二重になると画面内指紋認証の精度が低下しがちです

お風呂等で日常的に動画を再生したりする用途であれば、防水スマホケースに入れたほうが安心です。
お風呂内でもGoogle Pixel 6aをPINコードによるロック解除したり、サイドボタンでの音量の調整、YouTube動画を選んで再生するなどの基本的な操作がスムーズに可能でコンテンツを楽しむことができました。

日常的なお風呂等の水気の多い場所での利用はあくまで自己責任となり、水漏れ判定の場合はGoogleの保証の対象外となる点に注意が必要です。
IPX7の防水性能でも噴流水や強い勢いの水流は想定外
また、防水性能の高いIPX7でも高圧の噴流水や強い勢いの水流は想定外となっていて、例えばシャワーの水を強く当てた場合や風呂の浴槽でスマホを揺らした場合は浸水する可能性があります。
特に、Google Pixel 6aが小さな傷や衝撃を受けていた場合は浸水してしまう可能性が高まります。
<Google公式ヘルプ>Google Pixel の水濡れを防ぐ
格安プランのPixel 6aへの対応状況
Google Pixel 6aの販売キャリアや使える格安SIMは?