Google Pixel 7の防水性能は？お風呂で使える？【ピクセル7】

Google Pixel 7の防水性能&耐水性は？

Google Pixel 7は2022年10月13日に発売された、Googleが直接開発と販売を行うAndroidスマートフォンです。

ハードウェアやプロセッサ(Google Tensor G2)とソフトウェア両面をGoogleが主導して開発することにより、完成度が高い端末に仕上がっています。

当記事では以下の事柄を解説します。

• Google Pixel 7の防水性能はIPX8に対応していて日常での水被り程度であれば耐水性は高い
• Google Pixel 7は購入後時間が経つと傷や衝撃で防水性能が下がる場合がある
• 風呂で使う場合は防水ケースの利用がおすすめ

Google Pixel 7の電池持ちは？バッテリー消費は改善された？

Google Pixel 7の防水性能はIPX8に対応していて水被りには強い

Google Pixel 7やGoogle Pixel 7 ProはIPX8の防水性能を持っていることが公式サイト上で表記されているため、雨やコップの水などが偶然掛かる程度では故障や浸水のリスクは低いです。

デバイスは工場出荷時点で IEC 規格 60529 の IPX8 の防水性能を遵守するよう設計されていますが、完全な防水ではありません。アクセサリは防水ではありません。防水性能は、永久的には持続せず、通常の使用による摩損、デバイスの修理、分解、損傷によって低下または失われます。デバイスを落下させると防水性能が失われる場合があります。液体による損傷の場合、保証が無効になります。

引用元：＜Googleストア＞Google Pixel 7 の仕様詳細

IPXは防水のみの性能を表す規格で、IPX8の防水等級は8という意味になります。0〜8までの9段階の等級があり、「水面下での使用が可能」という防水レベルを表しています。

Google Pixel 7をお風呂で使う場合は防水ケースがおすすめで自己責任

IPX8の防水性能があればお風呂の浴槽など水中に落下した場合や、多くの水を浴びた場合でも水が端末内に侵入する可能性は低いです。

ですがIPX8の性能は購入後の小さな傷や衝撃、端末を落下させたりすると防水耐性が低下する場合があります。

お風呂でGoogle Pixel 7を使う場合は自己責任ですが、日常的に持ち込みたい場合はIP68やIPX8等級に対応する防水スマホケースの中に密閉して持ち込むのがおすすめです。

• 利用はあくまで自己責任となり、水漏れ判定の場合はGoogleの保証の対象外となる点に注意が必要です

IPX8の防水性能でも噴流水や強い勢いの水流は想定外

また、防水性能は最高等級のIPX8でも高圧の噴流水や強い勢いの水流は想定外となっていて、例えばシャワーの水を強く当てた場合や風呂の浴槽でスマホを揺らした場合は浸水する可能性があります。

特に、Google Pixel 7が小さな傷や衝撃を受けていた場合は浸水してしまう可能性があります。

＜Google公式ヘルプ＞Google Pixel の水濡れを防ぐ

Google Pixel 7を防水スマホケースに入れてお風呂で使用してみた

Google Pixel 7を密閉タイプのビニール製の透明な防水スマホケースに入れて入浴中に使ってみました。

お風呂内でもGoogle Pixel 7をPINコードによるロック解除したり、サイドボタンでの音量の調整、YouTube動画を選んで再生するなどの基本的な操作がスムーズに可能でコンテンツを楽しむことができました。

Google Pixel 7の画面内指紋認証センサーは、防水ケース内では認証制度が落ち利用することができませんでした。

Google Pixel 7やPixel 7 Proが発売開始、スペックや特長は？

この記事の情報更新履歴：

2024年3月3日：Google Pixel 7aの各キャリアでの販売価格を最新情報に更新

本ページの情報は2024年3月3日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。