povo(ポヴォ)に変えるタイミングはいつが良い？月末？現在の会社別に解説

povo(ポヴォ)に変えるタイミングはいつが良い？

KDDI(au)によるオンライン専用料金プラン「povo」は、2021年秋に基本料金0円のpovo 2.0に進化し、大手携帯会社のプランとしては非常に格安のプランとして、順調に加入者数を伸ばしています。

現在他社・他ブランドからpovoへの乗り換えを検討しているが、費用負担が軽くなるお得なタイミングは月の中でいつ頃が良いのか？気になる方も多いと思います。

当記事では、以下のトピックについて解説します。

• povoにMNPする時は、転出元キャリア締め日の少し前にMNP手続きを行う
• 転出元キャリアや契約プランによって日割りになる場合がある

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povo(ポヴォ)に変えるタイミングを見つけるポイントは2つ

povoに変える際に、費用負担が軽くなるタイミングは以下の2つの条件から決まります。

①現在の携帯会社のプラン料金が日割りにならない場合は、締め日の7日程度前にpovoへMNP等で申込み(日割りになる場合はいつでもあまり変わらない)
②現在の携帯会社で適用中のキャンペーンがお得な場合は、そのキャンペーンが終了した月の①の条件に合う日

①の条件ですが、多くの携帯会社の料金プランでは、解約月はプラン料金が日割りにならない場合が多いです。

その場合、締め日から7日(1週間)程度前の乗り換えが費用負担を抑えやすいです。

締め日ぎりぎりにpovoを申し込むと、

• SIMカードやeSIMの発行が月内に間に合わなかった…
• 回線切替手続きの時間が取れない…
• 本人確認の不備へ対応していたら月内に乗り換えができなかった…

といったケースなどで翌月の回線切替となってしまいかえって損をしてしまう可能性があります。

締め日は多くの料金プランで月末に設定されていますが、ソフトバンクは例外的に10日、20日、月末の3パターンが存在しています。

転入先であるpovoの

• 初月の月額通話トッピング等の料金は当面の間は多くの場合日割り
• データトッピング等メインの費用は月単位ではな、トッピングの有効期限が購入時に決まる

仕組みとなります。

povo(ポヴォ)に変えるお得なタイミングを現在の会社別に解説

povoに変えるお得なタイミングを、現在お使いの携帯会社ブランド別に解説します。

今回は、

• ドコモ
• au
• ソフトバンク
• 楽天モバイル

の4つの大手携帯電話会社(MNO)と、

• UQモバイル
• ワイモバイル

といった大手携帯電話会社のサブブランドと、

• ahamo
• LINEMO

といった他の大手携帯電話会社のオンライン専用料金プランでそれぞれ解説します。

ドコモからpovoに乗り換える場合

ドコモの解約月のプラン料金は、日割りにはならず満額で請求されます。

また、ドコモの締め日は毎月月末であるため、ドコモからpovoに乗り換える場合のお得なタイミングは少し余裕を持って月末から7日程度前がおすすめです。

＜ドコモ公式サイト＞ご注意事項

月末ぎりぎりで申し込んだ場合は、povoのSIMカードやeSIMの発行、MNPによる回線切替手続きが次の月になってしまう可能性があるので、余裕を持って月末から7日程度前の申込みがおすすめです。

auからpovoに移行する場合

auからpovoに移行する場合、月の途中で乗り換えてもauのプラン料金は日割り計算が行われて請求されます。

また、auスマートバリュー・家族割プラスは日割り計算が即時適用されないため、翌月以降にauの請求先のご利用料金から減算・返金する形で調整が行われるようです。

※KDDI・沖縄セルラー間の乗り換え（MNP）の場合は日割りとなりません

povo 2.0はオールトッピング方式で月額トッピングも当面の間は日割り請求が行われるため、auからpovoへの移行はいつ乗り換えても費用負担に差が生じにくいです。

ソフトバンクからpovoに乗り換える場合

ソフトバンクの解約月のプラン料金は、日割りにはならず満額で請求されます。

また、ソフトバンクの締め日は毎月の

• 10日
• 20日
• 末日

の3パターンがあるので、ご自身の契約の締め日をMy SoftBank等で確認するのがおすすめです。

＜ソフトバンク公式サイト＞ソフトバンクの請求締め日と支払期限はいつですか？

そのため、ソフトバンクからpovoに乗り換える場合のお得なタイミングは少し余裕を持って締め日から7日(1週間)程度前がおすすめです。

締め日までぎりぎりで申し込んだ場合は、povoのSIMカードやeSIMの発行、MNPによる回線切替手続きが次のサイクルになってしまう可能性があるので、余裕を持って締め日から7日(1週間)程度前の申込みがおすすめです。

楽天モバイルからpovoに乗り換える場合

楽天モバイル(Rakuten最強プラン)の解約月のプラン料金は、日割りにはならず満額で請求されます。

変動制の料金となっているため、解約したタイミングでのデータ通信容量使用状態によって解約月の料金が計算されます。

＜楽天モバイル＞回線を解約した場合、プラン料金の解約月の請求金額は日割りになりますか

また、楽天モバイルの締め日は毎月月末であるため、楽天モバイルからpovoに乗り換える場合のお得なタイミングは少し余裕を持って月末から7日(1週間)程度前がおすすめです。

月末ぎりぎりで申し込んだ場合は、povoのSIMカードやeSIMの発行、MNPによる回線切替手続きが次の月になってしまう可能性があるので、余裕を持って月末から7日(1週間)程度前の申込みがおすすめです。

UQモバイルからpovoに移行する場合

UQモバイルの解約月のプラン料金は、

• 5G対応プランを契約中の人は日割りにならない
• 4G LTE対応プランを契約中の人は日割りになる

という仕組みになっています。

＜UQモバイル公式サイト＞月の途中で料金プラン変更や解約をした場合は、月額料金は日割りになりますか？

また、UQモバイルの締め日は月末となっています。

そのため、くりこしプラン +5Gやトクトクプランなどの5G対応プランを契約中の人は、povoに乗り換える場合のお得なタイミングは少し余裕を持って月末から7日(1週間)程度前がおすすめです。

他のプランを契約中の人はUQモバイルの解約月の月額プラン料金が日割りになるので、月の中でいつ乗り換えても大きな違いはありません。(povoの初月料金も日割りになります。)

ワイモバイルからpovoに乗り換える場合

ワイモバイルの解約月のプラン料金は、スマホ回線用の多くのプランにおいて日割りにはならず満額で請求されます。

また、ワイモバイルの締め日は毎月月末であるため、ワイモバイルからpovoに乗り換える場合のお得なタイミングは少し余裕を持って月末から7日(1週間)程度前がおすすめです。

月末ぎりぎりで申し込んだ場合は、povoのSIMカードやeSIMの発行、MNPによる回線切替手続きが次の月になってしまう可能性があるので、余裕を持って月末から7日(1週間)程度前の申込みがおすすめです。

ahamoやLINEMOからpovoに乗り換える場合

ahamoやLINEMOの解約月のプラン料金は、日割りにならずに満額で請求されます。

そのため、ahamoやLINEMOからpovoへの乗り換えは、締め日である月末から7日(1週間)程度前の申込みがおすすめです。

締め日までぎりぎりで申し込んだ場合は、povoのSIMカードやeSIMの発行、MNPによる回線切替手続きが次のサイクルになってしまう可能性があるので、余裕を持って締め日から7日(1週間)程度前の申込みがおすすめです。

この記事の情報更新履歴：

2023年6月14日：楽天モバイル、UQモバイルのプラン名を修正

本ページの情報は2023年7月30日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。