povoのデータ専用プランのSIMはSMSに対応しているのか解説。

2024年3月にpovo2.0にデータ通信専用プランが登場

KDDIのオンライン専用格安通信サービスpovo2.0では、データ通信機能に絞ったデータ専用プランが2024年3月に登場しました。

この記事では、以下のトピックについて解説します。

• povo2.0のデータ専用プランはデータ通信のみの利用に絞ったプランだがSMSの送受信には非対応
• データ専用プランでpovo2.0を契約した場合、通話とSMSに対応するpovo2.0のプランへの変更はできない
• データ専用プランは本人確認書類提出不要ですぐオンライン契約できるが契約者が18歳以上である必要がある

povoのデータ専用プランの料金やトッピングの違いを比較。

povo2.0のデータ専用プランはSMSの送受信に非対応

povo2.0のデータ専用プランは、SMSの送受信には非対応です。

画像引用元：povo2.0公式サイト

データ専用プラン契約時に発行される携帯電話番号は090/080/070で始まる番号ですが、

この電話番号からSMSを送信することも、この電話番号へSMSを送信しても受信することができません。

povo2.0のデータ専用プランを契約後、SMS対応プランへの変更ができない

SMS非対応のpovo2.0のデータ専用プランを一度契約した場合、SMS送受信に対応するpovo2.0の通話＋データプランへ変更することはできません。

povo2.0の通話＋データプランを契約したい場合は別の電話番号での新規契約が必要です。

• povo2.0の基本料金は0円なので、後からSMSや電話機能が必要になった場合は新規契約しても使わなくなったSIMの料金は最小限で済みます。

povo2.0のデータ専用プランはLINEアカウントの新規作成ができない

LINEの新規アカウント作成にはSMSの受信が可能なスマホ端末が必要です。

povo2.0のデータ専用プランにはSMSの受信機能がないため、LINEアカウントを新しく作成してスマホでLINEを使うことができません。

すでにスマホ内に別のモバイル回線サービスを契約済みで、その電話番号でSMSを受信できる場合は、LINEをスマホで使うことが可能です。

povo2.0のデータ専用プランと通話対応プランを比較

データ専用プランは本人確認書類不要で契約申し込みがpovo2.0アプリから簡単に可能です。

一方でデータ専用プランはSMSの送受信へ非対応な点以外にも、電話や物理SIMカードの発行やMNPでの他社への乗り換えにも対応していないため、これらの機能が今後必要にならないか？よく考えて契約する必要があります。

データトッピングの料金

• データ専用プランも通話＋データプランも同じ価格と有効期限で販売

本人確認書類の提出

• データ専用プランは不要 / 通話＋データプランは必要

SMSの送受信

• データ専用プランは非対応 / 通話＋データプランは対応

電話の発信と受信

• データ専用プランは非対応 / 通話＋データプランは対応

他社へのMNP乗り換え

• データ専用プランは非対応 / 通話＋データプランは対応

eSIMへの対応

• データ専用プランは対応 / 通話＋データプランは対応

物理SIMカードでの契約

• データ専用プランは非対応 / 通話＋データプランは対応

SIMカード再発行

• データ専用プランは非対応 / 通話＋データプランは対応

本ページの情報は2024年4月6日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。