povo(ポヴォ)が安い理由はなぜ?格安料金の仕組みを解説のサムネイル画像

povo(ポヴォ)が安い理由はなぜ?格安料金の仕組みを解説

/ 最新情報確認日:2023年7月29日

#povo

広告当ページには事業者からのアフィリエイト成果報酬型の広告が含まれています。

楽天モバイルはiPhone 15の販売価格が4キャリアで最安!【PR】

  • 楽天モバイルの最強プランはギガ(データ容量)をどれだけ使っても最大3,278円(税込)。人口カバー率は99.9%!
  • 毎月のデータ利用量が1GBなら1,078円(税込)でさらに安くなる
  • Rakuten Linkからの電話発信なら何度&何分間長電話しても通話料が無料!

楽天モバイル公式サイトを見る

auオンラインショップなら他社から乗換で
iPhone 14やSEが22000円割引!

auオンラインショップを見る

povo(ポヴォ)が安い理由はなぜ?

povoは2021年9月にはpovo 2.0として大きくリニューアルし、そのユニークな料金プランが注目されています。

povo 2.0の料金プランの特徴は、基本料金が0円で、ユーザーが用途に応じたトッピングを追加して、自分にぴったりな料金プランができあがることです。

料金プランの価格が従来の料金プランと比べると大幅に安くなりますが、なぜそのような安い価格を実現できるのでしょうか?

当記事では、以下のトピックについて解説します。

  • povoはオンライン契約専用の料金プラン
  • povo2.0は必要な分だけトッピングをして利用できる

基本料0円!KDDIの料金プラン
povo 2.0をアプリから申し込む
povo 1.0やauからpovo 2.0へ変更はこちら

月額1,078円〜使える【PR】
楽天モバイル公式サイト

povo(ポヴォ)の安い料金プラン

以下の価格はすべて税込です。

povo 2.0の料金プランは基本料金が0円で、データ通信容量や通話オプションなどを必要な分だけトッピングで追加します。

支払いが必要なのは、追加したトッピングの料金分だけです。

利用量が少ない人は小容量で少額のプランになりますし、たくさん利用する人は大容量をリーズナブルな価格で利用できます。

しかも、速度もエリアも品質もauと同等で、5Gも使えて安定した通信が行えます。

次に具体的な利用例を挙げて、auの従来の料金プランと比較してみましょう。

povo 2.0のデータトッピング(3GB、20GB)は、正確には30日の有効期間ですが、便宜上1ヶ月として計算しています。

基本料0円!KDDIの料金プラン
povo 2.0をアプリから申し込む
povo 1.0やauからpovo 2.0へ変更はこちら

月額1,078円〜使える【PR】
楽天モバイル公式サイト

データ追加20GB+5分以内通話かけ放題の場合

povo 2.0で毎月のトッピングを、データ追加20GB(2,700円)と5分以内通話かけ放題(550円)にすると、月額3,250円です。

これをauの従来の料金プラン「使い放題MAX 5G」で利用する場合は、次のようになります。

基本料金(データ無制限) 7,238円

通話定額ライト2 880円

合計 8,118円

割引なしだと約2.5倍の差になります。

割引をすべて適用した場合(-2,310円)でも5,808円と約1.8倍です。

基本料0円!KDDIの料金プラン
povo 2.0をアプリから申し込む
povo 1.0やauからpovo 2.0へ変更はこちら

月額1,078円〜使える【PR】
楽天モバイル公式サイト

データ追加3GB+通話トッピングなしの場合

povo 2.0で毎月のトッピングをデータ追加3GB、通話トッピングなしにした場合は月額990円です。

これをauの従来の料金プラン「スマホミニプラン5G/4G」で利用する場合は、2GB超~3GBの料金が適用されます。

割引なしだと5,665円で、約5.7倍です。

割引をすべて適用した場合(-1,287円)でも4,378円と約4.4倍の差があります。

基本料0円!KDDIの料金プラン
povo 2.0をアプリから申し込む
povo 1.0やauからpovo 2.0へ変更はこちら

月額1,078円〜使える【PR】
楽天モバイル公式サイト

povo(ポヴォ)が安い理由

auと同等の品質であるにもかかわらず、povoが安い理由は次のようなものが考えられます。

オンライン専用である

povoの申し込みや各種手続きは、すべてオンラインでの受付です。

オンライン専用にすることで店舗にかかる経費や人件費を抑えることができ、低価格を実現しています。

必要な分だけ利用できる料金プラン

povoの料金プランは、当初は現在のpovo1.0のプランでスタートしました。

2021年9月に大幅な改訂が行われ、現在のpovo 2.0になります。

povo 2.0では、必要な分だけトッピングを追加すれば良いので、必要以上の料金を払う必要がありません。

それにより、ユーザーが負担する金額は小さくなります。

各種サービスや割引の削減

povoではauの従来の料金プランで利用できたサービスや割引が利用できなくなりました。

サービスや割引を削減して、経費を下げることで価格が抑えられます。

従来の料金プランで利用できて、povoでは利用できないサービスや割引には主に次のものがあります。

キャリアメール

povoには、携帯電話用のメールアドレスを利用できるキャリアメールのサービスはありません。

ただし、2021年12月からドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリア3社では、キャリアメールの持ち運びサービスを開始しました。

月額330円(ソフトバンクは月額330円か年額3,300円を選択)で利用できますので、現在のメールアドレスを引き続き利用したいという方は、利用されると良いでしょう。

家族割プラス

「家族割プラス」は、一定の範囲内の家族がみんなでauを利用することで、各回線の料金が最大1,100円割り引かれる割引サービスです。

povo 2.0の回線は、この「新みんな家族割」の対象外で、回線数カウントの対象にもなりません。

ただし、povo1.0は、回線数カウントの対象になりますが、割引はありません。

対面や電話によるサポート

povoでは、auショップでの対面のサポートは行っておらず、サポートが必要な場合は原則としてチャットによる対応となります。

ドコモのahamo(アハモ)のような店頭での有償サポートは行っていません。

端末のセット販売

povoでは端末の販売を行っていません。

SIMフリーの端末を購入するか、最近ではキャリア版の端末を回線契約なしで購入することもできるので、そちらを利用しましょう。

その他のpovoのサービス等の対応状況については下記のページで確認できます。

povo 1.0は<povo公式サイト>プラン詳細(povo1.0)の「povoサービスの詳細」から、

povo 2.0は、以下の公式サイトより確認できます。

基本料0円!KDDIの料金プラン
povo 2.0をアプリから申し込む
povo 1.0やauからpovo 2.0へ変更はこちら

月額1,078円〜使える【PR】
楽天モバイル公式サイト

povo(ポヴォ)登場の背景

povoのような安い料金プランの登場は利用者にとってはとてもありがたいことです。

一方、KDDIにとっては高い料金で利用してもらえる方がありがたいでしょう。

では、なぜこのようなプランが導入されたのでしょうか?

それには次のような背景があります。

国の方針

2020年9月に菅義偉政権が誕生し、携帯料金の引き下げも公約に掲げられます。

菅氏は、官房長官時代には「携帯料金は4割引き下げる余地がある」と発言するなど、携帯料金の引き下げに非常に熱心でした。

大手3社による市場占有が長く続いたため、携帯電話料金は下がらず、国際的にも高い水準にあったことが問題視されます。

各社とも高い営業利益を出しており、儲けすぎだとの批判もありました。

携帯電話事業は国から免許を受けて行うため、政府の方針をないがしろにするわけにもいかず、各社は料金引き下げに動くことになります。

まずは、KDDI、ソフトバンクがサブブランドの料金引き下げで対応します。

それに対して、サブブランドを持たないドコモはメインブランドにオンライン専用プランのahamoの導入を発表しました。

さらに、ソフトバンクはahamoに対抗するような形で、「SoftBank on LINE」(現在のLINEMOスマホプラン)を発表します。

続いてKDDIも「povo(現在のpovo1.0)」を発表しました。

基本料0円!KDDIの料金プラン
povo 2.0をアプリから申し込む
povo 1.0やauからpovo 2.0へ変更はこちら

月額1,078円〜使える【PR】
楽天モバイル公式サイト

楽天モバイルの携帯電話事業参入

2020年4月には第4のキャリアとして、楽天モバイルが携帯電話のサービスを開始しました。

データ通信容量が無制限で月額2,980円(税込3,278円)という格安な価格だけでなく、1年間無料という衝撃的なキャンペーンを携えての参入です。

さらに、楽天モバイルは大手3社のオンライン専用プランに対抗して段階制の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を導入します。

1GBまで0円、1~3GB1,078円、3~20GB2,178円、20GB~3,278円とライトユーザーにとっても、ありがたいプランです。

2022年7月からは、「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」が提供開始されたことで、1GBまで0円は廃止されてしまいましたが、3GBまで1,078円で20GB〜でも使い放題3,278円というのは魅力的です。

さらに、2023年6月からは新プラン「Rakuten最強プラン」が提供開始され、パートナーエリアでの制限が撤廃されました。

競合が増えて競争が激しくなると、KDDIとしても何らかの対策が必要になります。

povoのスタート当初の料金プランは現在のpovo1.0(データ20GB月額2,728円)のみでした。

povo 2.0のデータトッピングを1GB~150GBまで5段階にしてライトユーザーからヘビーユーザーまでのさまざまなニーズに応える「Rakuten UN-LIMIT VI」を意識したものだと考えられます。

基本料0円!KDDIの料金プラン
povo 2.0をアプリから申し込む
povo 1.0やauからpovo 2.0へ変更はこちら

月額1,078円〜使える【PR】
楽天モバイル公式サイト

適正な課金をする料金プラン

povoの料金が安いのは、以上のような理由や背景があるためです。

通信品質に関しては従来の料金プランと同等のサービスを供しながら、余分なサービスはそぎ落としてコストを抑えています。

また、価格を一律にするとライトユーザーは余分な料金を払うことになりますが、トッピング方式にすることで必要な分だけの支払いで済みます。

ユーザーのニーズに合わせた適正な課金をする料金プランと言えるでしょう。

基本料0円!KDDIの料金プラン
povo 2.0をアプリから申し込む
povo 1.0やauからpovo 2.0へ変更はこちら

月額1,078円〜使える【PR】
楽天モバイル公式サイト

この記事の情報更新履歴:

2023年6月13日:au・楽天モバイルのプラン名・プラン内容修正

本ページの情報は記事掲載日または最終更新日時点のものです。最新の情報は各サービス公式サイトにてご確認ください。

ネット回線速度を今すぐ計測

回線ちぇっくは今までに2302件以上のデータが投稿されているネット回線速度の測定&投稿サイトです。
光回線・Wi-FIの場合はこちら

1.スマホのWi-Fi設定をオフにする
2*(必須項目)を選択する
3.「スタート」ボタンを押すと測定開始され、数十秒後に結果が表示されます。
※投稿される情報は都道府県と利用モバイル通信サービス名、スピードテスト結果のみに限られ、プライバシーの面でも安全です。IPアドレスや位置情報などのプライバシー情報は一切記録されません。

  • 計測結果データ

    スピードテスト結果が自動入力されます。ページ下部の利用規約とプライバシーポリシーに同意チェックをいただき、「結果を投稿」ボタンを押してください。
  •  
  •  
Ping(応答速度)
ms
Jitter(安定性)
ms
Download速度
Mbps
Upload速度
Mbps

投稿された測定結果は、統計情報(数値や割合)はスマホ回線業界や消費者動向を明らかにする目的で、Webコンテンツ制作や公開に活用される場合があります。
スピードテストを行うWebサーバーはXserver(大阪府)を使用。スピード計測技術はLibreSpeedを利用。

povo 2.0の平均データ:投稿数70件
【Download速度】69Mbps
【Upload速度】33Mbps
【Ping】41ms
【Jitter】20ms
【Download速度の速さ】主要11回線サービス中6位(2023年10月現在)
povo 2.0の測定結果一覧
各社のDownload速度の平均値
ソフトバンク:81Mbps / LINEMO:76Mbps / ワイモバイル:60Mbps
ドコモ:76Mbps / ahamo:66Mbps / eximo:81Mbps / irumo:91Mbps
au:74Mbps / povo 2.0:69Mbps / UQモバイル:79Mbps
楽天モバイル:56Mbps

Guide

povoガイド

キャンペーンやお得情報
povoのキャンペーンまとめ
povo & LINEMO & ahamo プラン比較
プラン人気度比較 | 開催キャンペーン比較
契約に関すること
店舗で契約できる? | 最低利用期間は?
サービス内容に関すること
通信回線でプラチナバンドは? | 通話品質 | LINEは使える? | スマホ端末セットはある? | メールアドレスは? | iPhone対応機種は?

月額990円(税込)で3GB+LINE通話&ビデオ通話し放題のLINEMO

  • ソフトバンクがLINEと提携して直接提供する高速で快適なモバイル回線サービス

LINEMO公式サイトを見る

LINEMO

About

アプリポについて

アプリポはスマホやPCを上手に活用した生活や仕事の実現に役立つTipsを提供するWebサイトです。

  • 有名アプリやサービスの使い方や疑問の解説
  • 携帯会社や格安SIMの新料金プランのレビューやTips
  • 無料Webツールやデジタルコンテンツの提供
  • モバイル・デジタルデバイスのレビュー(記事広告や製品提供案件の場合は必ず明記)

Profile

サイト運営者情報

「アプリポ」は「株式会社七変化」が運営を行っています。

「株式会社七変化」はスマホやPCを上手に活用した生活や仕事を行うのに役立つ様々なTipsや知識を提供するWebサイト「アプリポ」の運営、ネット回線速度のユーザー投稿サイト「回線ちぇっく」の運営やWeb制作事業などIT分野の事業を行っています。

弊社ではpovo 2.0や複数の他社オンライン専用プランや格安SIM回線を実際に契約した上で、利用者目線のレビュー記事や疑問点の解消につながるコンテンツを随時制作しています。

povo 2.0回線のSIMカードをiPhoneに差し込んで画面上部に通信会社名を表示させた写真

povo 2.0で到着したSIMカード一式の画像

\povo2.0は月額基本料0円/

povo2.0公式アプリ