楽天モバイルは20ギガ(GB)超えたら速度は遅い&制限がかかる？

楽天モバイルで20ギガを超えたら速度はどうなる？

【2023年3月更新】

楽天モバイルはドコモ、au、ソフトバンクに続く4番目の携帯電話会社として、データ無制限で3,278円と他社と比較して大幅に格安なことから注目を集めています。

楽天モバイルの契約を検討しているけれど、

• データ通信量が20ギガ(GB)を超えたら料金が定額になるみたいだけれど、速度は遅くなってしまうのか…

気になる方も多いと思います。

当記事では楽天モバイルでデータ通信量が20ギガ(GB)を超えたら通信速度はどうなるのか？遅くなるのか？解説します。

楽天モバイルで損する人＆得する人を解説

楽天モバイルは20ギガ(GB)を超えても通信速度に制限はかからない

結論から言うと、楽天モバイルで現在提供中のプランRakuten UN-LIMIT Ⅶは、楽天回線エリア内であればデータ通信量が20ギガ(GB)を超えても通信速度に制限はかからず、5Gや4G/LTEの高速な通信を無制限に利用し続けることが可能です。

複数の大手他社のオンライン専用プランでは、データ通信容量が20ギガに設定されている場合があり、20ギガを超えるとデータ通信速度が大幅に制限されていまいます。

しかし、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Ⅶは、パートナー回線エリアではなく、楽天回線エリア内であればいくら使っても速度制限がかかることはありません。

• 楽天モバイル回線のエリアの境界付近など電波状況が悪い場合は速度が低下する場合があります

生活エリアが楽天回線エリア内に収まっていることが楽天モバイルでは重要

楽天モバイルは第4の携帯電話会社としてサービスを開始しました。

楽天モバイルでは自前の「楽天回線エリア」とau(KDDI)に接続する「パートナー回線エリア」という、2つ特徴の異なるエリアがあり、それぞれ

• 楽天回線エリア→どれだけギガ(データ通信量)を使っても速度制限がかからない
• パートナー回線エリア→毎月5GBまで使えて、5GB以降は最大1Mbpsで使い放題

という仕組みになっています。

パートナー回線エリアは毎月5GB以上使うと速度制限がかかる

パートナー回線エリアでデータ通信を5GB/月以上使った場合は通信速度が最大1Mbpsに制限されますが、1Mbpsという速度はメッセージのやり取りや文字ベースのSNS、インターネットサイトの閲覧等では余りストレスを感じづらい程度の制限となります。

• 高画質な動画配信を視聴する場合やビデオ通話等のデータ通信量を多く使う使い方の場合、通信速度の制限を受けてストレスがかかる場合があります

1日におよそ10GBを超えるようなデータ送受信で速度制限がかかる場合がある

楽天モバイルはデータ利用量が無制限の料金プランですが、1日におよそ10GBを超えるような大容量のデータの送受信を行った場合、日付が変わるまで通信速度が数Mbps程度の中速に制限される場合があります。

筆者の環境でも、大型のバックアップデータをPCのテザリングで送受信を繰り返していたところ、通信速度が中速になりました。

上記の速度制限が掛かった場合、翌日になることで通信速度制限が解除されます。

楽天回線エリアは人口カバー率98%を突破

楽天回線エリアは人口カバー率が98%を突破しており、大都市圏を中心に面的にエリアが広がっています。

自分の生活エリアが楽天回線エリアに収まっている場合、楽天モバイルで快適な通信が可能となるので、楽天モバイル公式サイトの「通信・エリア」で最新のエリア状況を確認してみましょう。

本ページの情報は記事掲載日または最終更新日時点のものです。最新の情報は各サービス公式サイトにてご確認ください。

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