楽天モバイルの15分(標準)通話かけ放題のメリットは品質？

楽天モバイルの15分(標準)通話かけ放題のメリットは？

【2022年12月更新！】

楽天モバイルの通話は、無料でかけ放題になるRukuten Link(楽天リンク)があります。

しかしその他にも有料オプションで「15分(標準)通話かけ放題」があり、この2つの違いは何なのか気になる人もいるのではないでしょうか？。

無料通話ができるのに、有料オプションをわざわざ追加するメリットはあるのか疑問ですよね。

今回の記事では、楽天モバイルの15分(標準)通話かけ放題を付けるメリットについてご紹介いたします。

無料通話では通話品質が心配な人は15分通話かけ放題のメリットを把握し、お得になる条件を確認しておきましょう。

楽天モバイルの通話は2種類 

楽天モバイルで通話をするには専用アプリを使った無料通話と標準の通話の2種類があります。

まずは2つの違いを大まかに見ていきましょう。

無料通話はRukuten Link(楽天リンク)

楽天モバイルの通話専用アプリRukuten Linkを使って通話をすれば、国内通話はかけ放題です。

Rukuten Linkをインストールしていなくても対象になるので、相手を選ばずに完全無料で利用できます。

通話だけでなくSMS(ショートメッセージ)も無料、国内だけでなく指定された66の海外でも無料です。

電話回線を使った15分かけ放題

もう一つの通話機能は標準の電話を使った通話です。

普通に電話かけた場合は22円/30秒の通話料がかかりますが、15分かけ放題のオプションを付ければ15分以内の通話は何回かけてもかけ放題です。

このオプションは1,100円/月の有料で、国内SMSの送受信も含まれています。

楽天モバイル15分(標準)通話かけ放題のメリットは通話品質

完全無料通話のRukuten Linkがあるのに、有料オプションの15分かけ放題を付ける必要はあるのでしょうか？

ここからは15分かけ放題のメリットをご紹介します。

電話回線だから途切れない

Rukuten Linkは電話回線でなくRCS(Rich Communication Services)　というデータ通信を使った仕組みを使って通話します。

IP電話よりは品質は高いといわれていますが、標準の電話回線を使った回線には勝てません。

特に回線が混雑している場合に違いが表れます。

電話回線の品質は安定しており、通信環境がドコモ、au、ソフトバンクに比べ整備されていない楽天モバイルはまだまだ不安定です。

専用アプリ不要で適用される

格安SIMのかけ放題プランでは、専用アプリからの発信が必要です

Rukuten Linkも同様に、使用する時にはわざわざアプリを開かなければならず、うっかり標準の電話からかけてしまうと通話料金が発生します。

また、定期的なアプリのアップデートも必要で、忘れていると通話ができい場合もあるのです。

15分通話かけ放題は標準電話からの発信でサービス適用になるので、わずらわしい手間がかかりません。

楽天モバイル15分(標準)通話かけ放題が必要なのはどんな人？

では、15分かけ放題オプションを付けた方が得をするのは、どんな使い方をする人なのでしょうか？

15分かけ放題オプションは1,100円の有料プランです。

オプションを付けない場合22円/30秒の通話料がかかかるので、15分通話すると660円、つまり 月に2回以上15分以内の通話をする人  がお得になる対象です。

かつ、下記の条件に当てはまる人は15分かけ放題オプションを付けましょう。

• ビジネスで利用することが多い
• 通話品質を重視する
• 楽天モバイルエリア外

ビジネスで通話やSMSの利用が多い人は、安定した品質を確保するためオプション加入をおすすめします。

また、自宅や会社など日常で電話を利用する場所が楽天モバイルの電波が圏外の場合、Rukuten Linkが使えない可能性があるので標準電話の使用を想定しておきましょう。

楽天モバイル15分(標準)通話かけ放題注意点

15分かけ放題オプションを付ける前に、知っておかなければならない内容があります。

「こんなはずじゃなかった」と後から失敗しないように、事前に確認しておきましょう。

15分過ぎると22円/30秒

15分かけ放題は、時間を超過してしまえば当然料金が発生します。

15分以内の通話であれば回数の制限なくかけ放題なので、長くなりそうになったら一回電話を切ったりRukuten LinkやLINEなどの無料通話アプリを利用しましょう。

日割り計算されない

月額基本料金の1,100円は契約初月や解約月であっても日割り計算になりません。

月末ぎりぎりに申し込みをしたり月初で解約すると、通話かけ放題のメリットが少なくなってしまうので、損にならないようなるべく日程を調整しましょう。

対象外の電話番号がある

15分かけ放題は一部対象外となる番号があります。

• 衛星携帯（ワイドスター等）
• 0180 から始まる番号
• ナビダイアルなどの0570から始まる番号
• 188(消費者ホットライン)
• 国際電話

普段かけることがあまりなさそうな番号ですが、ナビダイアルに発信する機会はそう珍しくありません。

かけ放題の対象外になる番号があることをしっかりと把握して、予期せぬ料金が発生しないように注意しましょう。

楽天モバイルの15分(標準)通話かけ放題は品質重視な人におすすめ

楽天モバイルには完全かけ放題のRukuten Linkがありますが、データ通信を利用しているため電話回線よりも品質が劣ります。

ビジネスやLINEを使っていない家族、知人と通話する機会が多い人は、15分通話かけ放題のオプションを付けましょう。

月に2回以上15分以内の通話をする人は、オプションを付けた方がお得です。

無料通話となる回数は無制限なので、数回に分けて通話したりRukuten Linkを併用すると良いですよ！

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