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Twitterにサークル機能が登場
【2023年1月更新】
2022年8月末、Twitterに「Twitterサークル」という新機能が追加されました。
Twitterサークルとは、ツイートを表示する相手を限定できる機能です。
しかし、この特徴だけを見ると「Twitterサークルは鍵垢アカウント(非公開アカウント)と同じ?」と思ってしまうかもしれません。
この記事では、Twitterサークルと鍵垢アカウントの違いについて解説します。
Twitterサークルと鍵垢アカウントの違いは?
Twitterサークルはツイートごとに個別に公開範囲を選択できる
鍵垢アカウントにすると、全てのツイートが非公開となりフォロワー以外には表示されなくなります。
一方Twitterサークルは、ツイートごとに個別に公開範囲を選択することが可能です。
ツイート作成画面を開き、公開アカウントなら「全員」、非公開アカウントなら「すべてのフォロワー」のボタンをタップすると、ツイートの公開範囲を決める「オーディエンスを選択」のメニューが表示されます。
「Twitterサークル」をタップしてツイートを作成すれば、Twitterサークルに追加しているアカウントにしか表示されない状態で投稿できます。
Twitterサークル向けのツイートは見た目も違う
Twitterサークルを利用してツイートすると、以下のようにツイート本文の下にメッセージが表示されます。
ツイート一覧画面にもこのメッセージが表示されるので、どのツイートがTwitterサークル向けのものなのかがすぐにわかるようになっています。
鍵垢アカウントでもTwitterサークルを利用可能
Twitterサークルは、公開アカウントでも鍵垢アカウントでも利用できる機能です。
鍵垢アカウントでTwitterサークル向けにツイートすると、以下のようになります。
Twitterサークルと鍵垢アカウントはどう使い分ける?
Twitterサークルのメンバーは、お互いのフォロー状態に関係なく追加することが可能です。
完全非公開の鍵垢アカウントとは違い、フォローされていない相手にもサークル向けのツイートを見せることができるので、非公開でフォロワー外の人とやり取りできます。
フォロワーのみに向けて非公開ツイートがしたい場合は鍵垢アカウント、フォロワー以外の人とも非公開のやり取りがしたい場合はTwitterサークルを使うと良いでしょう。
鍵垢アカウントを別で管理する必要がなくなる可能性も
これまで公開アカウントのフォロワーのうち特定の人だけにツイートを公開するために、別で鍵垢アカウントを用意していた人もいるでしょう。
公開アカウントとは別に鍵垢アカウントを使い分ける場合、まず鍵垢アカウントを作成し、フォロワーを招待してフォローしてもらう、という手順を踏む必要があります。
しかし今後はTwitterサークルを使えば、複数のアカウントを持たずに公開ツイートも限定公開のツイートもすることが可能です。
Twitterサークルの利用がおすすめな人は?
すでに鍵垢アカウントを持っている方のなかには、「Twitterサークルを使う必要性を感じない」という意見も出ているようです。
たしかに、上記のように新しく鍵垢アカウントを用意する場合はTwitterサークルを使った方が便利ですが、すでに鍵垢アカウントを利用している人にとってはメリットはあまりないかもしれません。
しかし、「鍵垢アカウントに切り替えるのを忘れてしまって、公開アカウントでツイートしたまま気がつかない」ということが多い方はTwitterサークルの利用がおすすめです。
Twitterサークルを利用した場合、ツイート本文の下に緑色のボックスが表示されてTwitterサークル向けのツイートであることがはっきりとわかるようになっています。
そのため、鍵垢アカウントと切り替えてツイートするよりも「うっかり公開でツイートしたまま長時間経ってしまった」という事態を防ぎやすいでしょう。
鍵垢アカウントと公開アカウントをいちいち切り替えるのが面倒な人や、公開アカウントだけを持ちたい人にはTwitterサークルの利用がおすすめです。
お役立ちリンク:twitter公式ヘルプセンター
画像引用元&出典:twitter
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