UQモバイルの運営会社は？キャリアはどこの回線が使われている？

UQモバイルの運営会社は？どこの回線が使われている？

スマホ料金を安くしたいけど、安いだけでなく通話や通信の品質も大事なポイントですよね。

UQモバイルは高品質なau回線と、料金の安さが人気の通信事業者です。

具体的に他の格安SIMとの違いはどんなところなのでしょうか？

auと同じKDDI系列の強みを活かしたUQモバイルの特長をご紹介いたします。

UQモバイルの運営会社はKDDI、高品質なau回線を使用

UQモバイルは「格安SIM」と「キャリア」の間に属する「サブブランド」と呼ばれるカテゴリーに入る通信事業者です。

運営しているのはauやpovoなどを運営する通信大手のKDDIです。

• 沖縄県のみ、沖縄セルラー電話がUQモバイルの運営を行っています。

KDDI系列のauやpovoと同じくau回線を使っているため通信や通話の品質は他のKDDI系列のブランド(auやpovo)と同等で、格安SIMよりも安定しています。

格安SIMが低価格な理由は、自社で回線を持たずにドコモ、au、ソフトバンク等から回線を借りてサービスを提供しているからです。

また、実店舗を持たずWEBのみで申し込みやアフターサービスを行っている通信事業者が多く、人件費などの運営費用もかかりません。

UQモバイルは実店舗もありアフターサービスも対面で行えるため、格安SIMよりは料金は高めに設定されていますが品質を重視するユーザーから支持されています。

UQモバイルはauの割引が適用される

基本料金は格安SIMよりは高くなりますが、auの提供サービスとのセット割を使うことで料金をグンと下げることができます。

UQモバイルのミニミニプラン/トクトクプランと合わせてauでんきやauひかり、ビッグローブ光などの回線を使うと「自宅セット割」が適用され基本料金が1,100円割引とお得です。

• ミニミニプラン/2,365円(税込)→1,265円(税込)
• トクトクプラン/3,465円(税込)→2,365円(税込)

auグループのでんきやネットを使うことで、格安SIMと同等の価格になりスマホ料金を節約することができます。

UQモバイルはauからの乗り換えがお得

大手携帯電話会社の既存ブランド(ドコモやau、ソフトバンク)からUQモバイルへ乗り換えるとそれだけで基本料金が半額近くになりますが、auから乗り換えると手数料や手続きの手間がかからず簡単です。

auからの乗り換えはMNP手続き不要

他社からの乗り換えは通常MNP予約番号が必要ですが、auからUQモバイルに乗り換える場合はMNP予約番号の取得は必要ありません。

SIMカードを購入すればあとは端末に差し込むだけでOKです。

auからの乗り換えは手数料0円

UQモバイルを契約する時は3,850円の事務手数料が必要ですがauから乗り換えた場合は0円です。

さらにauを解約する時に違約金が発生する場合でも、UQモバイルに乗り換える場合は0円になります。

乗り換え時の手数料は0円でOKなので、初期費用を抑えることができて安心ですね。

UQモバイルで使える端末は対応バンドの確認が必要

UQモバイルに対応している端末は、公式ホームページの「動作確認端末一覧」で確認しましょう。

iPhoneはiPhone 6S以降であればどの携帯電話会社から販売された商品でも対応していますが、Android端末を使う場合はau以外で購入した製品は注意が必要です。

スマホ端末は、基本的に販売された携帯電話会社の周波数帯(対応Band)を拾うように設計されています。

auから販売された端末は、auの周波数帯＝Bandを拾うようになっているということですね。

Bandは大手携帯電話会社各社ごとに割り当てられていて、使用する端末が対応していないと場所によって電波が悪くなることがあります。

大手携帯電話会社ごと対応主要Band

• ドコモ：Band 1、Band 3、Band 19(プラチナバンド)
• au：Band 1、Band 3、Band 18(プラチナバンド)、Band 26(プラチナバンド)
• ソフトバンク：Band 1、Band 3、Band 8(プラチナバンド)

各社複数のBandが割り当てられていますがこの中でも特に「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯は、山間部やビルの谷間など電波が届きにくいところをカバーしているので、使用端末が対応していないと不便です。

UQモバイルで快適に通信・通話を行うためには、Band18もしくはBand26に対応している端末を選びましょう。

auから販売されている端末であれば、ほとんどが問題なく使用できます。

UQモバイルはau回線を使った高品質な通信事業者

UQモバイルはauのサブブランドと格安SIMの間に位置づけられる、KDDIが運営しています。

格安SIMに比べると基本料金はやや高めですが、高品質なau回線が使えるので平日日中の混雑する時間帯でも安定しています。

auの割引や特典も使えるので、家のネットやでんきをauサービスにすると基本料金はかなりお得です。

Android端末を使用する時は対応Bandに注意し、これから準備するという人はUQモバイルで購入するかauから販売された端末を選びましょう。

UQモバイルを検討中の人は一度ホームページをのぞいてみましょう。

この記事の情報更新履歴：

2023年6月17日：UQモバイルのプラン名・プラン内容を修正、
、UQモバイルの自宅セット割の割引内容を修正

2023年5月24日：UQモバイルの事務手数料を修正

本ページの情報は2023年6月17日時点の情報です。最新の情報については必ず各サービスの公式サイトご確認ください。