
画像引用元:コストコホールセールジャパンの公式ニュースリリース
コストコの青森県への出店予定・計画はある?【2020最新】
目次
全国に続々出店中の大型倉庫型スーパー「コストコ」
大型倉庫型会員制スーパーのコストコホールセールは、アメリカのシアトル初の会員制「倉庫型」スーパーで、家電から食料品まで幅広い品揃えと、低価格さが特徴です。
北海道から九州まで、全国に27店舗を展開しております。(2020年8月現在)
東北地方においては、宮城県富谷市に「コストコ富谷倉庫店」、山形県上山市に「コストコかみのやま倉庫店」が出店済みですが、青森県内には未出店で、コストコ空白地帯となっています。
2021年頃までにおいても、名古屋市守山区や、北海道石狩市、熊本県御船町などへコストコの出店が具体的に進行中で、今後も出店が続くものと思われます。
青森県や青森市へのコストコの出店は今後可能性があるのか?を具体的に解説いたします。
コストコには「出店条件」がある
コストコでは、
- 半径10km圏内に50万人以上の人口がいる。
- 車でのアクセスが良好(高速インターや幹線道路と接続できる)
- 敷地面積約7,000坪(約23,140㎡)以上の敷地を確保できる
- 駐車場収容台数が約800台以上
といった、施設の敷地と立地条件における条件があるようです。
青森県内にコストコが出店する可能性は?
青森県の人口は約127万人ですが、そのうち約28万人が県庁所在地である青森市に集中しています。
その他に弘前市や八戸市といった、人口約20万人前後の中規模都市が存在しています。
今の所、青森県内にコストコが進出するという公式発表はありません。
そのため開業計画等も未定となっております。
青森市周辺への出店可能性
県庁所在地である青森市は人口約28万人で、人口50万人という条件を大きく割っています。
青森都市圏全体の人口は約31万人となっており、人口的な面で考えるとコストコの進出が難しいと考えられます。
弘前市周辺への出店可能性
弘前市の人口は約17万人ですが、都市圏人口は青森都市圏に匹敵する約29万人となっています。
弘前市周辺も人口的な面で考えるとコストコの進出が難しいと考えられます。
八戸市周辺への出店可能性
八戸市の人口は約23万人ですが、都市圏人口は青森都市圏を上回る約32万人となっています。
八戸市周辺も人口的な面で考えるとコストコの進出が難しいと考えられます。
そのため、コストコが今後数年で、青森県内に出店する可能性は低い状況となっています。
今後環境が変化し、コストコが出店条件を緩めたり、独自の戦略を打ち出す場合や、青森市などが積極的な誘致策を繰り出すなどの変化が見られた場合、出店する可能性がゼロではありません。
コストコは10年後に60店舗を目指して出店!
- 産経新聞の2021年3月の報道によれば、コストコは今後10年で全国で現在27店舗の倉庫店を、2倍以上の60店舗程度まで増やすことを明らかにしており、全国各地に続々と出店するものと思われます。
青森県から近い位置にあるコストコ
青森県から近い位置にて現在営業中のコストコを紹介します。
コストコホールセール富谷倉庫店
宮城県富谷市に立地するコストコホールセール富谷倉庫店は、泉インターチェンジからスムーズにアクセスできる立地にあるコストコです。
高速道路経由でダイレクトにアクセスが可能なため、距離はありますが、青森県からのアクセスが優れています。
コストコホールセールかみのやま倉庫店
山形県上山市に立地するコストコホールセールかみのやま倉庫店は、山形上山インターチェンジに近接する立地にあるコストコです。
高速道路経由でダイレクトにアクセスが可能なため、距離はありますが、岩手県からのアクセスが優れています。
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