大阪駅新駅ビル開発。駅西を大規模に再開発、高架下に改札口や商業施設もオープン予定。

画像引用元:JR西日本のニュースリリース
目次
うめきた2期の正面にJR西日本による大型駅ビル「大阪駅新駅ビル開発」
延床面積53万㎡超の、複数の超高層ビルと大型の都市公園からなる、緑あふれる複合再開発「うめきた2期開発計画」が大阪駅北側の「うめきた」エリアで進行中です。
うめきた2期の緑地に面するJR大阪駅北西部分に、大型の駅ビルの建設構想が、JR西日本により発表されました。
都市計画案によると、大阪ステーションシティが西側に拡張される形で、駐車場棟とノースゲートビルディングの間の細長い敷地に、JR西日本による3棟目の駅ビルが建設される計画となっています。
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画像引用元:JR西日本のニュースリリース
「大阪駅新駅ビル開発」は商業施設やオフィスなどからなる複合ビル
新しい駅ビルの高層階は、オフィスが入居します。
画像引用元:JR西日本のニュースリリース
「大阪駅西地区開発計画」とも連携し開発、梅田の重心が西に動く
大阪駅の西側に位置する、「うめきた2期開発計画」、「大阪駅西エリア開発」、「大阪駅西地区開発計画」はそれぞれの施設が連携する形で開発が行われるものと思われます。
さらに、大阪駅西地区と新駅ビルをつなげる形で、一大商業ゾーンと新改札口が設けられます。
画像引用元:JR西日本のニュースリリース
梅田三丁目計画と、JR西日本の新駅ビル計画は、歩行者用通路が新設され互いに行き来できるようになる計画が明らかになっています。
画像引用元:大阪市公式サイト
大阪駅新駅ビル開発はいつ完成&オープン?
2021年春の新駅ビル工事着手、2023年春新改札口の暫定供用開始、2024年夏の新改札口全面供用開始、2024年秋の大阪駅新駅ビルの開業を予定しています。
大阪駅新駅ビル開発の計画概要
用途 | オフィス・商業施設・交通機能等 |
---|---|
延床面積 | 約59,000㎡ |
階数 | 23階 |
高さ | 約120m |
着工予定時期 | 2021年春 |
完成・オープン予定時期 | 2024年秋 |
大阪駅新駅ビル開発の場所はどこ
大阪駅新駅ビルは、大阪ステーションシティノースゲートビルディングの西隣の、うめきた2期開発計画の玄関口となる位置に開業予定です。
ビジネス拠点として利便性に優れたオフィスとなりそうです。
高架下や新駅ビル、そして旧大阪中央郵便局跡地の「大阪駅西地区開発計画」と連動した計画となり、大阪梅田に一大商業エリアが誕生します。
大阪の再開発情報・注目の計画
大阪市内の再開発情報は下記のページにまとめてあります。
うめきた2期をはじめ、梅田中之島エリアは再開発ラッシュです。
うめきた2期エリアの再開発計画については下記のページにまとめてあります。
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