「夢洲駅タワービル」大阪メトロが夢洲駅超高層駅ビル構想を発表!275m級55階建て

画像引用元:地下空間の大規模改革及び 夢洲開発への参画について
目次
大阪メトロによる斬新な夢洲駅ビル構想
画像引用元:地下空間の大規模改革及び 夢洲開発への参画について
大阪メトロは2025年に開催される大阪万博の会場最寄駅となる、夢洲駅の駅イメージと、駅ビル「夢洲駅タワービル」構想を発表しました。
完成予想イメージ図からも分かる通り、流線型のドバイなど海外にありそうな、非常に斬新なデザインのビル構想となっています。
ビルの外周部には新たな交通機関かアトラクション・ジェットコースターのようなものも描かれており、スパイラル状の大屋根も目を引きます。
大屋根は太陽光パネルのような色合いになっているので、太陽光発電所としての機能も併せ持つのかも知れません。
大阪の鉄道系プロジェクトpickup
夢洲駅は大屋根に囲われた地下鉄とは思われない大空間!
「夢洲駅タワービル」の大屋根の地下にあるのは、大阪メトロ中央線が延伸される夢洲駅です。
地下鉄の駅とは思われないガラスの大空間が広がっており、キューブ状の商業施設のような施設も目を引きます。
また、鉄道車両も複数の近未来的な車両が描かれており、夢洲駅へのJRゆめ咲線(桜島線)延伸、京阪中之島線の延伸構想も踏まえた統合ターミナル駅として検討されているのかも知れません。
画像引用元:地下空間の大規模改革及び 夢洲開発への参画について
今後「夢洲駅タワービル」計画の具体化が進むか
計画の実現へは、土地の確保などの条件があるため、今後関係者と協議と調整を進めていくこととなっています。
人工島夢洲エリアは2025年の大阪万博会場の最寄り駅として、また計画されている大型統合リゾート(IR)計画の計画として脚光を浴びており、夢洲駅はその玄関口として機能します。
「夢洲駅タワービル」最上階には展望台!55階建て高さ275m級
「夢洲駅タワービル」の最上階には展望台が整備される予定となっており、360度見渡せる観光施設となりそうです。
ビルの用途としては、ホテル、オフィス、商業施設となる予定ですが、エリアの特性を考えると、オフィスの割合は少なめで、ホテルと商業施設が中心の複合ビルになるのではないかと思います。
ビルの階数は、約55階建てで検討されており、高さは約275m級を予定しており、関西圏では高さ約300mのあべのハルカスに次ぐ高さの超高層ビルとなる予定です。
大阪メトロ中央線は2024年夢洲延伸完了目指し計画が進行中
大阪メトロの中央線は、2024年の夢洲駅完了を目指し、計画が進められています。「夢洲駅タワービル」の完成も2024年となる可能性が高いです。
大阪メトロ地下鉄中央線の夢洲延伸計画が実現濃厚!万博開催、IR立地に向けて2024年完成を目指し加速!
その他にも、「JRゆめ咲線」と「京阪中之島線」に夢洲までの延伸構想があり、場合によっては夢洲駅は3つの鉄道路線が集結する一大ターミナル駅になる可能性があります。
JRゆめ咲線の夢洲延伸計画については下記のページにまとめてあります。
JRゆめ咲線(桜島線)の夢洲延伸計画が動き出すか?2025年大阪万博決定やIRで活発化?
大阪の再開発情報
大阪市内の再開発情報は下記のページにまとめてあります。
うめきた2期をはじめ、梅田中之島エリアは再開発ラッシュです。
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