大阪夢洲IR(統合型リゾート)誘致構想を徹底解説!開業時期・スケジュールはいつ?場所は?

投稿日時:2019.5.29.19:49 / 最終更新:2019.11.27.14:10

画像引用元:agb nippon

大阪夢洲IR(統合型リゾート・カジノ)誘致構想

大阪では、かねてから関西地方の地域経済活性化・観光経済活性化の起爆剤として海外のマカオやシンガポールなどにあるようなカジノを含む統合型滞在リゾート(IR)を整備する構想を進めていました。

統合型リゾート(IR)は、大規模なコンベンション施設と大型高級ホテル、カジノなどの娯楽施設がセットになった滞在型都市型リゾートで、日本ではCMなどでも使われたシンガポールのマリーナベイサンズが有名です。

カジノを含む統合型リゾート(IR)の例(シンガポールのマリーナベイサンズ)

大阪夢洲IR(統合型リゾート・カジノ)の事業者候補・イメージ画像は?

事業者候補の一社「MGMリゾーツ」の構想案

大阪市の人工島、夢洲で構想されている統合型リゾート(IR)には、多数の国内外の事業者が進出意欲を示してます。

アメリカのラスベガスに本社のある、国際的な統合型リゾート運営会社MGMリゾーツは、大阪夢洲へ統合型リゾート事業で強い進出意欲を示しています。いくつかの構想イメージを公表しており、斬新で近未来的なリゾート施設の建設意欲があることがわかります。

実際に完成すれば、斬新で近未来的なデザインが非日常性を誘う、人気の施設になりそうですね。

画像引用元:agb nippon

画像引用元:PiDEA.web

その他にも進出意欲を示している企業としては、マカオなどで統合型リゾートを運営する「メルコリゾーツ&エンターテイメント」や、米国のカジノ大手でシンガポールで統合型リゾートマリーナベイサンズを運営する「ラスベガス・サンズ」など多くの企業が進出意欲を示しています。

大阪夢洲IR(統合型リゾート・カジノ)はどこに開業?場所を解説

大阪市のベイエリアの人工島、夢洲では2025年に大阪万博の開催が決定し、盛り上がりを見せています。

統合型リゾート(IR)は、大阪万博の会場となる夢洲の広大な土地を活用して整備が行われる予定となっています。

夢洲をIR建設予定地とするメリットとしては、海で隔離された人工島のため、治安対策や騒音対策などがしやすく、市民住民の負担を軽減することができること、広大な開発用地があることで、拡張性の高い段階的な開発が可能なことです。

夢洲への鉄道アクセスは、大阪万博の開催決定により、2024年完成を目指し、大阪メトロ中央線がコスモスクエア駅から夢洲駅まで延伸予定となっており、ひとまず足が確保されそうです。

大阪メトロ夢洲駅の構想イメージ

大阪メトロ夢洲駅の開発構想イメージ

画像引用元:地下空間の大規模改革及び 夢洲開発への参画について

複数の鉄道路線が夢洲駅へ乗り入れる可能性

その他にJRゆめ咲線(桜島線)も夢洲への延伸構想があり、また、京阪中之島線も大阪メトロ中央線九条駅に接続し、夢洲と京都・大阪都心間のアクセスを改善する構想があり、統合型リゾート(IR)の発展によっては、夢洲駅が一大ターミナル駅として発展しそうです。

大阪メトロもIRを前提としたタワービル開発構想を発表!

夢洲駅タワービルの構想イメージ

画像引用元:地下空間の大規模改革及び 夢洲開発への参画について

大阪メトロは夢洲駅の駅ビル「夢洲駅タワービル」構想を発表しています。

開発是非は統合型リゾート建設が決定後に判断する予定ですが、高さ約275m、地上55階建てと関西トップクラスの規模・高さとなります。

完成予想イメージ図からも分かる通り、流線型のドバイなど海外にありそうな、非常に斬新なデザインのビル構想となっています。

ビルの外周部には新たな交通機関かアトラクション・ジェットコースターのようなものも描かれており、スパイラル状の大屋根も目を引く、近未来的なデザインとなっています。

夢洲駅タワービルについては、以下の記事で特集しています。

「夢洲駅タワービル」大阪メトロが夢洲駅超高層駅ビル構想を発表!275m級55階建て

大阪夢洲IR(統合型リゾート・カジノ)はいつ開業?完成時期と整備スケジュールは?

夢洲IR(統合型リゾート計画)の開発構想スケジュールは、以下を予定しています。

これらのスケジュールはあくまで構想であり、IR法案の進捗や可否、開発事業者の都合により変動はあると思います。

統合型リゾートは2024年頃に、広大な夢洲の土地の一部を使って開業予定ですが、大阪万博の開催後に、万博会場跡地を活用して、2期・3期の統合型リゾート拡張整備が行われる予定となっています。

2019年後半に予定されている事業者公募を控え、夢洲IRのコンセプト提案の募集を大阪府・市が行っており、2019年6月に登録者が7グループとなったことを発表しています。

横浜市山下埠頭で構想されている、統合型リゾート計画に対して、土地の面で余裕があり、国内最大級のリゾートエリアとして発展していく可能性があります。

  • 2019年6月:コンセプト提案応募者登録
  • 2019年8月:応募者が大阪府・市にコンセプトを提案
  • 2019年秋〜2020年春:事業予定者の公募と選定
  • 2020年春以降〜2024年頃:統合型リゾート設計・建設工事
  • 2024年頃:統合型リゾート開業
  • 2025年:大阪万博の開催
  • 大阪万博開催後:万博会場跡地で統合型リゾート2期整備の検討・実施

大阪夢洲IR(統合型リゾート・カジノ)の経済効果は?

第1期のみでも投資額4300億円のビッグプロジェクト

統合型リゾートの2024年開業を目指す第一期整備に対しての投資額は、4300億円程度となる予定で、国内最大級の巨大建設プロジェクトとなりそうです。

統合型リゾートは、巨大なMICE施設(コンベンション・大規模展示場)を含む施設となりそうですが、MICE施設部分も民間事業者が建設費を基本的には負担し、整備する民設民営を想定しています。

通常なら橋や鉄道新路線、道路などのインフラ整備は国や地方自治体の負担となりますが、MGMリゾーツの発表によると、MGMリゾーツが事業者に選定された場合は、地下鉄延伸など、インフラ整備部分も事業者側が数百億円規模で喜んで負担すると回答しており、選定される事業者によっては、インフラ整備も民間負担となる可能性があります。

経済波及効果は年間6900億円

統合型リゾートの第一期整備部分の経済波及効果は年間6,900億円、集客人口は約1,500万人を想定しており、巨大テーマパーククラスの経済効果と集客が発生しそうです。

国内外から観光客や行楽客を集める、注目の施設となりそうですね。

参考資料:大阪がめざすIRとは?

集客人口 約1,500万人
建設投資額 約4,300億円
経済波及効果 約6,900億円(年間)
雇用創出効果 約8.3万人(年間)

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