
高輪ゲートウェイ駅周辺再開発(品川開発プロジェクト)近未来的な超高層ビル街と広場が誕生!
目次
高輪ゲートウェイ駅周辺再開発(品川開発プロジェクト)について
品川開発プロジェクトは、JR品川車両基地の跡地をJRが再開発するプロジェクトで、1期では、4棟の巨大超高層ビルと1棟の大型低層ビル計5棟が建設される予定となっています。
2期以降の開発も構想されており、品川〜泉岳寺エリアが急速に賑やかに発展し、東京有数のオフィス・商業施設、高層ビル集積地に進化しそうです。
高輪ゲートウェイ駅の設置計画も進行中で、駅と再開発ビルがセットで計画されています。
施設の規模
5棟の施設全体の敷地面積は約72,000㎡、延べ床面積は約851,000㎡と途方もないスケールの規模となり、東京都心でも最大級の再開発計画です。
高層棟はそれぞれ地上30階〜45階の規模となります。
完成・開業時期
すべての施設が一斉に2024年度の完成を予定しています。地域に与えるインパクトはとても大きそうです。
外観・内観イメージ
外観イメージ
超高層棟は幅のある巨大な建物となりそうですが、分節されたボリュームや風の道を確保することで、規模に比べて圧迫感を感じにくい設計となっています。
曲線が多用されており、なんとなく日比谷にオープンした東京ミッドタウン日比谷のデザインに近いと思いました。
画像引用元:品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)に係る都市計画について
高輪ゲートウェイ駅前の広場と再開発ビル低層部のイメージ
山手線、京浜東北線の新駅である高輪ゲートウェイ駅の前は広大な歩行者広場が設けられ、商業施設などの賑わいの空間が創出されそうです。
デッキや植栽がいたるところに伸びた、近未来的で歩行者ファーストな空間となりそうです。
画像引用元:品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)に係る都市計画について
高輪ゲートウェイ駅前の広場と再開発ビルの低層部のイメージ②
低層部も曲線を多用したデザインで、ヒューマンスケールの居心地の良い空間が生まれそうです。
日本の駅前には広大な歩行者広場のある駅が少なく、高輪ゲートウェイ駅は未来の日本の駅前空間のモデルケースとなりそうです。
画像引用元:品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)に係る都市計画について
再開発ビル低層部イメージ
画像引用元:品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)に係る都市計画について
高輪ゲートウェイ駅周辺再開発(品川開発プロジェクト)の計画概要
用途 | オフィス、商業施設、ホテル、住宅、コンベンション施設、ビジネス支援施設、生活支援施設、文化想像施設、教育施設等 |
---|---|
延床面積 | 約851,000㎡(施設全体) |
階数 | 1街区45階、2街区6階、3街区31階、4街区30階 |
高さ | 1街区173m、2街区45m、3街区167m、4街区164m |
完成予定時期 | 2024年度 |
場所・アクセス
品川開発プロジェクト1期(高輪ゲートウェイ駅周辺再開発)は、泉岳寺駅の東側一帯に広がる、JR品川車両基地の跡地で進行中です。
泉岳寺駅の南東側には、JR山手線、京浜東北線「高輪ゲートウェイ駅」の設置計画が進められており、JRを始めとし、地下鉄や京急からのアクセスも良好です。
品川開発プロジェクト1期により、品川駅北側が一気に発展しそうですね。
まだまだ進化する!首都圏の鉄道網!
東京都心エリアでは、JR羽田空港アクセス線(東山手ルート)が2029年開業を目指して進行中です。東京都心東側エリアから羽田空港へのアクセス性が劇的に向上する期待のプロジェクトです。
品川周辺エリアで注目の構想は、都心部・品川地下鉄構想(東京メトロ南北線・三田線の品川延伸乗り入れ)です。地下鉄網から取り残されていた品川エリアを地下鉄網と連携させる構想で、品川エリアの再開発促進効果がありそうです。
東京23区の再開発情報
高輪ゲートウェイ駅についてはこちら
山手線に新駅「高輪ゲートウェイ駅」誕生!2020年暫定開業予定!
東京23区内の再開発情報は下記のページにまとめてあります。
品川・泉岳寺エリアの再開発情報は下記のページにまとめてあります。
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都市レポについて
都市レポは3大都市圏を中心に、都市を大きく変える再開発情報をデータベース化してまとめたWebサイトです。再開発情報は随時更新・追加していきます。今後ともよろしくお願いいたします。
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