「虎ノ門・麻布台プロジェクト」森ビルによる巨大複合商業施設。日本一のビルはいつオープン?

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目次
森ビルによる巨大再開発計画「虎ノ門・麻布台プロジェクト」
東京都心を中心に、「六本木ヒルズ」や「アークヒルズ」、「虎ノ門ヒルズ」といったヒルズのついた超高層ビル・都市開発で有名な「森ビル」による、過去最大級の都市開発プロジェクト「虎ノ門・麻布台プロジェクト」が2019年8月5日に着工しました。
この記事の情報ソース
PR TIMESの資料の情報に基づき記事を作成。
高さは330m、日本一の超高層ビルを建設
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「虎ノ門・麻布台プロジェクト」のメインタワーはオフィス・住宅・商業施設などが入居する複合ビルとなり、高さは東京タワーに匹敵する330mとなります。
東京都心における航空法の高さ規制緩和が行われ、東京タワー水準の高さのぎりぎりまで伸びることとなります。
森ビルによる「虎ノ門・麻布台プロジェクト」のファクトブックがWebで公開されています。
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」のオープンは2023年3月以降となる見込み
虎ノ門・麻布台プロジェクトは2019年8月5日に着工され、すでに工事が開始されています。
竣工(建物完成)は2023年3月以降となる予定で、数年間にわたる東京都心部最大級の再開発工事となりそうです。
施設のオープン時期は未発表ですが、2023年3月以降となる見込みです。
※一部施設が先行オープンする可能性はあると思います。
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の全体構成
全体敷地図
虎ノ門・麻布台プロジェクトは、全体を屋上も含めて幅広く緑化する計画が特徴で、容積は超高層ビル3棟に集約され、東京都心に広大な緑が誕生しそうです。
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全体立面図
高さ約330m、日本一の高さとなるメインタワーは低層部が商業施設等、中層部がオフィス、最上層部が高級住宅となります。
高さ約270m、240mの巨大超高層タワーマンションも建設されます。
高さ約270mは、タワーマンションの高さとしては日本一となります。
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「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の計画概要
敷地面積
約63,900㎡
延床面積
約860,400㎡
最高高さ
メインタワー約330m、西棟約270m、東棟約240m
階数
メインタワー64階、西棟64階、東棟53階
商業施設面積
約24,000㎡
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の入居テナント店舗・施設
多様な施設が共存
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の入居施設は多様で、商業施設店舗からインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン・東京」、森ビルによるミュージアム&ギャラリーなどが設けられます。
また、ブランドは未発表ですが、日本初進出のラグジュアリーブランドのホテルも併設される予定となっています。
巨大商業施設もオープン
商業施設にはファッション、ビューティー、カルチャー、アート、ウェルネスなど150店舗が集結し、大型のフードマーケットも設けられます。
商業施設面積は約24,000㎡となり、東京の新名所となりそうです。
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「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の場所・アクセス
虎ノ門・麻布台プロジェクトの場所は、アークヒルズ仙石山森タワーの南側一帯の広大な区域となります。
森ビルが開発する六本木ヒルズと虎ノ門ヒルズの中間に位置し、共に港区を盛り上げる施設となりそうです。
地下鉄六本木一丁目駅、地下鉄神谷町駅から地下通路で直結し、快適なアクセスが実現されそうです。
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虎ノ門・麻布台周辺・東京23区の再開発情報
周辺エリアの再開発情報は以下のページにまとめてあります。
東京23区内の再開発情報は以下のページにまとめてあります。
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