
「蕨駅西口地区再開発」駅前改造、蕨市にタワーマンションと商業施設。
目次
蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業が進行中
埼玉県蕨市の蕨駅西口の駅前広場と、既存タワーマンションシティタワー蕨をつなぐ一帯で、タワーマンション2棟と低層部の商業施設などからなる大規模な再開発「蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業」が進行中です。
区域面積約1.3ヘクタール、合計延床面積は約54,887㎡の規模となり、中高層部は住宅、低層部に商業業務施設、公共施設などが入居します。
地上29階建て、高さ約100m、延床面積約23,188㎡のAエリアと、地上27階、高さ約96m、延床面積約31,698㎡のBエリアからなる再開発で、同じ住友不動産グループが開発したシティタワー蕨と一体となってトリプルタワーを形成します。
蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業の完成予想図
外観完成予想図
既存建物のシティタワー蕨と統一された都会的なグレーを基調としたデザインとなり、統一感のある町並みを形成しそうです。
低層部には植栽や広場などが設けられます。
低層部の完成予想図イメージ
低層部はガラス張りの商業施設となり、シックで都会的なデザインとなりそうです。
広場も複数設けられ、街路的空間が出現します。
画像引用元:住友不動産株式会社のニュースリリース
蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業の計画概要
用途 | 住宅・商業施設・オフィス・公共施設等 |
---|---|
延床面積 | 約54,887㎡ |
階数 | Aエリア29階、Bエリア27階 |
高さ | Aエリア約100m、Bエリア約96m |
完成時期 | 2025年1月 |
蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業の事業スケジュール
蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業の事業スケジュールは以下の通りです。
商業施設や公共施設などは2025年に開業となる見込みです。
- 2014年12月蕨駅西口地区市街地再開発準備組合 設立
- 2019年2月市街地再開発事業の都市計画 変更決定
- 2020年8月再開発組合設立 認可
- 2021年7月着工(予定)
- 2025年1月竣工(予定)
蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業の場所・地図
「蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業」は、埼玉県蕨市のJR蕨駅西口駅前広場に直結する形で整備予定です。
通勤通学などの利便性の高い住宅として人気になりそうです。
シティタワー蕨の低層部の施設と一体的なエリアとなる商業・業務・公共施設が整備予定で、蕨駅西口から南に伸びる人の流れを作り出しそうです。
※「蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業」は、シティタワー蕨の北側一帯のエリアに建設予定です。
埼玉の再開発情報・注目の計画
埼玉県内の再開発情報・注目の計画は以下のページにまとめてあります。
埼玉県内の商業施設オープン情報は、下記のページにまとめてあります。
イトーヨーカドー錦町店跡地を活用した商業施設ビバモール蕨がオープン予定です。
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都市レポについて
都市レポは3大都市圏を中心に、都市を大きく変える再開発情報をデータベース化してまとめたWebサイトです。再開発情報は随時更新・追加していきます。今後ともよろしくお願いいたします。
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