横浜市のIR(統合型リゾート)構想案が明らかに。山下埠頭へ誘致の是非を検討へ。いつどこに計画?

投稿日時:2019.5.28.08:33 / 最終更新:2019.11.27.14:11

画像引用元:画像引用元:IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくりの検討

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案が明らかに

横浜市は2019年5月27日に、カジノを含む統合型リゾート(IR)施設の横浜市内での開業を希望する12の事業者グループの提案を含む資料をホームページ上で公開しました。

全事業者グループが山下埠頭をIR(統合型リゾート)開設場所に想定しており、開業後の経済効果は年間7700億円〜年間1兆6500億円にのぼると試算しました。

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)はギャンブル依存症対策問題、関係者からの反対意見も根強い

一方ギャンブル依存症の懸念やイメージの問題などから、市民や港湾関係の有力者から反対意見も根強く、一時期はカジノを伴わない大規模展示場とリゾート施設を核とした構想も存在しました。

ギャンブル依存症の対策としては、マイナンバーカードによる管理や相談窓口の設置などが検討されています。

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)は国際展示場・ホテル・カジノリゾートの複合巨大施設を提案

事業者グループらが提出した提案には、70,000㎡〜200,000㎡にのぼる国内最大規模の国際会議場・展示場からなるMICE施設、2,700室〜5,000室規模のホテルの整備なども提案されていました。

横浜市には大型MICE施設として拡張工事が進められているパシフィコ横浜・パシフィコ横浜ノースが存在し、今年9月に開業予定の2,000室規模の巨大ホテル「アパホテル横浜ベイタワー」なども存在し、統合型リゾート(IR)が開業すると、ホテルや展示場の競争激化・共倒れの懸念なども生じることになります。

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案のイメージ画像

各事業者グループらが提案した、横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案のイメージ画像が、横浜市ホームページより公開されています。

みなとみらい21エリアと呼応する斬新で未来的かつ、広大な山下ふ頭の立地を活かした、リゾート感、ゆとり感のあるデザインとなっています。

あくまで構想案のため、今後具体化が進む際に、大幅に修正となることが予想されます。

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案①

山下埠頭の3つの突堤を活かした、シンボル的な超高層ビルと背後に見える大規模なMICE施設的なデザインの建物が目に引くプランです。

カジノ構想案としては保守的なタイプで、堅実な総工費で実現できそうです。

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案が明らかに。山下埠頭へ誘致の是非を検討へ。いつどこに計画?のイメージ図1

画像引用元:IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくりの検討

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案②

山下埠頭の形を有効活用しつつ、流線的で近未来的で優雅なデザインとなっています。

横に長いランドスクレイパータイプの巨大ビルであり、縦に長い超高層ビル主体のみなとみらいと対比的なデザインです。

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案が明らかに。山下埠頭へ誘致の是非を検討へ。いつどこに計画?のイメージ図2

画像引用元:IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくりの検討

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案③

屋上やオープンスペースの緑化が印象的なデザインです。いくつもの低層ビルで構成され、高層ビル主体のみなとみらいエリアと対象的な雰囲気になりそうです。

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案が明らかに。山下埠頭へ誘致の是非を検討へ。いつどこに計画?のイメージ図3

画像引用元:IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくりの検討

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案④

カーブする流線型の超高層ビルを中心に、突堤に建設される客船ターミナルやホテルなどが印象的なデザインです。

近未来的で前衛的なデザインがなされ、実現すれば横浜の新たなシンボルとなりそうです。

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案が明らかに。山下埠頭へ誘致の是非を検討へ。いつどこに計画?のイメージ図4

画像引用元:IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくりの検討

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案⑤

帆船を模したと思われる、斬新な超高層ビルが印象的なデザインですが、耐震性など実現性の面ではこのままのイメージでの完成は難しいと思われる提案です。

ですが、もし近いイメージで完成すれば、注目される施設となりそうです。

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)構想案が明らかに。山下埠頭へ誘致の是非を検討へ。いつどこに計画?のイメージ図5

画像引用元:IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくりの検討

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)の場所はどこ

横浜市の統合型リゾート(IR)の立地場所として有力なのは、山下埠頭エリアです。

山下埠頭エリアは物流倉庫の集積地として戦後活用されてきましたが、近年は流通量が減少し、用途転換・再開発が構想されてきました。

大阪のIR計画の立地場所(夢洲)と異なるのは、既存の市街地と地続きなことで、みなとみらいエリアに押されがちだった、既存の中心市街地「関内エリア」の活性化の起爆剤として機能しそうですが、既存市街地に対する影響や治安対策などがよりシビアに求められる立地だと思います。

横浜市のIR(統合型リゾート・カジノ)はいつ開業する?

まだ構想段階で、今後横浜市民に対して、誘致の是非を問う段階となっており、開業は早くても2020年代前半頃になりそうです。

建築物・開発行為としては、着工から2年〜程度で開業にこぎつけられるものと思われます。

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