大阪万博までに完成予定の再開発計画まとめ。2025年までに続々竣工予定。

投稿日時:2020.11.9.19:18 / 最終更新:2020.11.10.22:38

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2025年までに完成予定のビッグプロジェクトをまとめました

大阪市では、令和時代に入っても再開発が活発な状態が続いています。

2025年に夢洲エリアにおいて2回目の大阪万博を開催する予定となっており、大阪市の中心市街地や周辺では大規模な再開発計画が続々と明らかになっています。

中でも梅田・大阪駅周辺エリアでは大規模な再開発が連続して行われ、都市の風景が大幅に変貌を遂げる予定となっています。

【2024年一部竣工】うめきた2期地区開発【梅田エリア】

JR大阪駅の北側の通称「北ヤード」は2000年代に入ってから大規模なヨドバシカメラ・ヨドバシ梅田タワーの進出や、4棟の超高層ビルを中心としたうめきた1期地区などが建設され、西日本最大規模のビジネス街・繁華街である梅田エリアの一角として再開発が進みました。

梅田北ヤードエリア最大級の再開発として、「うめきた2期地区開発」が2024年夏に一部開業予定となっています。

4棟のボックスが積み重なるような独創的なデザインの超高層ビルを中心に、大阪駅前のイメージを一新する大規模な都市公園など贅沢な空間などが誕生予定です。

都市公園内には水辺空間も整備され、梅田エリアに大きな潤いをもたらしそうです。

大規模な都市公園と独創的なボックスデザインの超高層ビルが建設され、近未来的な景観が出現します。

画像引用元:うめきた2期地区開発事業者募集における 開発事業者の決定について

地上51階、47階、39階、28階建ての4棟の超高層複合ビルが建設され、エリア中央にはミュージアムも含まれる大規模な都市公園が整備されます。

オフィスやホテル、住宅、商業施設など多彩な都市機能が立体的に提供される予定となっています。

2023年春にはうめきた2期エリアのアクセス駅となり、なにわ筋線計画とも連動予定の北梅田駅も開業予定です。

民間宅地北街区

民間宅地北街区には地上47階建てのタワーマンションと、地上28階建ての複合ビルが建設されます。

用途 ホテル・イノベーション施設・プラ ットフォーム施設・オフィス・商業施設・住宅等
延床面積 約146,900㎡
階数 28階・47階
高さ 約150m・約176m
完成予定時期 2024年夏一部開業予定

民間宅地南街区

民間宅地北街区には地上51階建てのタワーマンションと、地上39階建ての複合ビルが建設されます。

用途 オフィス・ホテル・商業施設・都市型スパ・MICE 施設・イノベーション施設・住宅等
延床面積 約374,660㎡
階数 39階・51階
高さ 約182m・約185m
完成予定時期 2024年夏一部開業予定

都市公園街区

屋根付き野外劇場やミュージアムなど都市公園に相応しい設備が整備されます。

用途 飲食店・売店・ミュージアム・体験学習施設・休憩所・管理事務所・備蓄倉庫・イベント諸室・屋根付広場・屋根付野外劇場
延床面積 約12,500㎡
階数 調査中
高さ 調査中
完成予定時期 2024年夏一部開業予定

【2024年竣工】大阪駅西地区開発計画【梅田エリア】

日本の主要都市に大規模な不動産開発「JPタワー」を建設している日本郵便と、JR西日本等の4社の企業グループによる大阪駅直結の大規模な超高層ビル「大阪駅西地区開発計画」は、2024年に竣工予定となっています。

1棟で延床面積約227,000㎡の規模を誇り、高さ約188m、地上39階建てとなります。

低層部には大型の商業施設が入り、中層部に劇場とオフィス、高層部は高級ホテルが入居予定です。

大阪駅西地区開発計画の外観イメージ1

大阪駅西地区開発計画のアトリウムイメージ

画像引用元:日本郵便のニュースリリース

計画概要

用途 オフィス・商業施設・ホテル・劇場等
延床面積 約227,000㎡
階数 39階
高さ 約188m
着工予定時期 2020年9月
完成・オープン予定時期 2024年3月以降

【2024年竣工】大阪駅新駅ビル開発【梅田エリア】

JR大阪駅はJR西日本を中心に再開発が進められ、ノースゲートビルディング、サウスゲートビルディングとその両ビルをつなぐ大規模なデッキと大屋根などが2000年代に入って整備され、大阪市の中心駅にふさわしい風格ある景観が誕生しました。

JR西日本の開発意欲は大阪駅の西側に移り、高さ約120m、延床面積約59,000㎡、地上23階建てのオフィスと商業施設を中心とした新駅ビルが2024年秋に完成予定です。

大阪駅新駅ビルの外観イメージ

画像引用元:JR西日本のニュースリリース

計画概要

用途 オフィス・商業施設・交通機能等
延床面積 約59,000㎡
階数 23階
高さ 約120m
着工予定時期 2021年春
完成・オープン予定時期 2024年秋

【2025年竣工】淀屋橋駅西地区再開発【淀屋橋エリア】

大阪のメインストリート、御堂筋沿いの高さ制限が大幅に緩和され、再開発が活発化しています。

中でも大阪市の古くからの中心ビジネス街である中之島エリアは2000年代ごろからの継続的な再開発により、大規模な超高層ビルが林立する風景に変貌しましたが、その南側に広がる淀屋橋エリアは低層ビルが多い状態が続いていました。

御堂筋を挟んで東西に、超高層ツインタワーのオフィスビルを建設する2つの再開発が進行中で、西側街区では大和ハウス工業株式会社、住友商事株式会社、関電不動産開発株式会社等により、「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」が進行中です。

淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業の完成予想図外観

画像引用元:大和ハウス工業のニュースリリース

敷地面積約7,200㎡、延床面積約131,800㎡、地上28階、高さ約135mの規模の超高層ビルとなる予定です。

用途 オフィス・商業施設等
延床面積 約131,800㎡
階数 地上28階・地下2階
高さ 約135m
完成時期 2025年

【2025年竣工】淀屋橋駅東地区都市再生事業【淀屋橋エリア】

御堂筋を挟んで東側街区では、日本土地建物株式会社と京阪ホールディングス株式会社は、それぞれが所有する日土地淀屋橋ビルと京阪御堂筋ビルを共同で建て替える「淀屋橋駅東地区都市再生事業」を計画しています。

淀屋橋駅東地区都市再生事業外観イメージ

画像引用元:「淀屋橋駅東地区都市再生事業」について

計画概要

用途 オフィス・商業施設・ビジネス創造交流施設等
延床面積 約73,600㎡
階数 28階
高さ 約150m
着工予定時期 2022年
竣工予定時期 2025年

【2023年竣工】大阪難波エリアにセンタラ・ホテル&リゾートが進出【難波エリア】

大阪市最大級の繁華街である難波エリアでも、ホテルや商業施設等の観光・エンタテイメント分野の再開発の機運が高まっています。

大阪市難波の複合施設「なんばパークス」の南側の敷地に、タイに本拠地を置く高級リゾートホテル「センタラ・ホテル&リゾート」がオープン予定です。

大阪難波のセンタラ・ホテル&リゾートの完成予想図イメージ

画像引用元:大成建設のニュースリリース

地上34階建て、高さ約141m、客室数515室の大規模な超高層ホテルとなり、客室のほかにフィットネスセンターやレストラン、宴会施設などが入居します。

用途 ホテル等
客室数 515室
階数 34階
高さ 約141m
着工 2020年4月
完成予定時期 2023年3月

【2024年度完成目指す】大阪メトロの夢洲駅タワービル構想【夢洲エリア】

大阪メトロは2025年に開催される大阪万博の会場最寄駅となる、夢洲駅の駅イメージと、駅ビル「夢洲駅タワービル」構想を発表しました。

完成予想イメージ図からも分かる通り、流線型のドバイなど海外にありそうな、非常に斬新なデザインのビル構想となっています。

夢洲駅タワービルの構想イメージ

夢洲駅タワービル地下にある夢洲駅の構想イメージ

画像引用元:地下空間の大規模改革及び 夢洲開発への参画について

西日本ではあべのハルカスに次ぐ高さとなる約275m、地上55階建てで構想されており、夢洲エリアの開発に大きなインパクトを巻き起こしそうです。

大阪メトロ中央線の夢洲駅への延伸とセットの計画となっており、駅ビルとして機能します。

昨今の大幅な情勢変化などでIRの計画が延期となっているため、2025年までの実現は難しい状況ですが、ぜひとも実現してほしいプロジェクトです。

【2025年開催】2回目の大阪・関西万博【夢洲エリア】

夢洲エリアでは、2025年度の大阪・関西万博の開催が決定しています。

画像引用元:一般社団法人2025年日本国際博覧会協会公式ホームページ

人工島夢洲の大部分を活用した、大規模な万国博覧会が行われる予定となっており、近未来的なデザインのパビリオンが設営されそうです。

万博開催後の夢洲エリアの不動産・インフラ開発、IR(統合型リゾート)の誘致とも連動する大規模事業です。

再開発が活発な注目地域は?各エリアの再開発マップ・再開発情報はこちら

大阪市内の再開発が活発化しているエリアの再開発情報・再開発マップは以下のページでご覧いただけます。

2020年〜2025年の間に行われる再開発は、梅田(大阪駅周辺)エリアや淀屋橋駅周辺エリアなどとなっており、注目地域となっています。

その他、2025年以降は夢洲エリアのIR(統合型リゾート)誘致なども注目地域となっていきそうです。

主要エリア再開発マップ・再開発情報

大阪市内の再開発情報を、再開発分布図と一緒にまとめたページは以下となります。

大阪の再開発マップ・再開発情報

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