横浜市営地下鉄ブルーラインを新百合ヶ丘まで延伸。新駅・ルートは?2030年開業目指す。

投稿日時:2019.3.10.10:43
最終更新:2019.3.10.16:18

ブルーラインを新百合ヶ丘まで延伸!2030年開業目指す

横浜市営地下鉄ブルーラインは、あざみ野から横浜市中心街を経由して湘南台駅まで伸びる、長大な横浜市の地下鉄路線です。

横浜都心部へのアクセス路線として、また東京都心へ通勤する人々のための補助路線として、多くの人々に利用されています。

横浜市営地下鉄ブルーラインには、終点のあざみ野駅〜新百合ヶ丘駅まで延伸する計画が存在していましたが、2019年1月23日の横浜市・川崎市の記者発表によると、2030年の開業を目指して計画を推進していくことが発表されました。

ブルーラインの延伸部は、横浜市青葉区と川崎市麻生区にまたがる約6kmの区間ですが、横浜市が事業主体となって整備、運行を行う予定です。

今後国や関係者との協議調整を勧め、早期の事業着手を目指します。

横浜市営地下鉄ブルーライン延伸予想路線図

横浜市営地下鉄ブルーラインは、あざみ野駅から北西側に道路沿いを進み「儉山付近」「すすき野付近」を経由して、その後の川崎市側のルートは白山付近に新駅を設ける「西側ルート」、王禅寺公園付近に新駅を設ける「中央ルート」、ヨネッティー王禅寺付近に新駅を設ける「東側ルート」の3つが検討されています。

出典:横浜市営地下鉄ブルーライン 「あざみ野~新百合ヶ丘」を延伸へ!

有力案「東側ルート」の予想路線図

川崎市側の3つのルートのうち、有力なのはヨネッティー王禅寺付近を通る「東側ルート」です。

有力な理由としては、ヨネッティー王禅寺付近で、既存バス路線とブルーライン延伸部の新駅との連携を図ることが可能で、また、新百合ヶ丘駅からの距離が3案の中で、最も離れているため、新駅付近を新百合ヶ丘駅とは独立した新たなまちを形成する効果が見込めるためです。

なお、延伸部はほぼ全線が地下トンネルとなる見込みです。

横浜市営地下鉄ブルーライン延伸部の新駅

駅①儉山付近

ケン山交差点、商業施設あざみ野ガーデンズ付近に設けられる新駅です。

あざみ野ガーデンズを核とした小規模な商業拠点、生活拠点としてまちづくりが進められそうです。

あざみ野駅までは距離がある地域だったので、新駅設置による鉄道空白地帯解消効果が見込まれそうです。

駅名候補としては「儉山」などが考えられますが、地名となっている「荏子田」「大場町」「元石川町」などが使われる可能性もありますが、全く新しい駅名が考案される可能性もあります。

駅②すすき野付近

すすき野2丁目交差点付近に設けられる新駅です。

駅付近には店舗の集積が見られ、周辺の団地のお買物スポットとして賑わっています。

周辺には駅が無い地域だったため、新駅により鉄道アクセスの利便性が高まりそうです。

駅名候補としては「横浜すすき野」や、「すすき野」、「儉山公園」「虹が丘」などが使われる可能性もあると思います。

駅③ヨネッティー王禅寺付近

ヨネッティー王禅寺やいなげや付近に設けられる新駅です。

多少の店舗の集積がみられ、鉄道新駅開業により、地域商業拠点として賑わいが高まりそうです。

新百合ヶ丘までは距離のあるエリアだったため、新駅により鉄道アクセスの利便性が高まりそうです。

駅名候補としては「王禅寺」「潮見台」「東百合丘」などが使われる可能性があります。

ヨネッティー王禅寺付近に設けられる新駅には、多方面に向かう既存バス路線との乗り換え駅としての機能も持たせる計画があります。

新百合ヶ丘駅

新百合ヶ丘は広域商業拠点として商業施設が集積する賑わいを見せる街です。

ブルーラインの延伸により、「小田急小田原線」「小田急多摩線」「ブルーライン」の3つの路線が利用可能となり、鉄道結節点としての機能が高まりそうです。

横浜市営地下鉄ブルーライン延伸による効果

鉄道空白地帯の解消

横浜市営地下鉄ブルーラインの新百合ヶ丘延伸により、3つの中間新駅が設置され、鉄道空白地帯の解消、横浜市青葉区、川崎市麻生区の鉄道アクセス利便性が高まりそうです。

新幹線へのアクセス機能の強化

新百合ヶ丘駅と、新幹線のぞみ停車駅である新横浜駅が直結されることで、横浜市青葉区や川崎市麻生区のみならず、小田急多摩線や小田急小田原線沿線の新幹線アクセスが改善されそうです。

新百合ヶ丘〜新横浜間は、現状約35分かかりますが、ブルーライン延伸により、27分で到達できるようになります。

結果的に新横浜エリアの賑わいに貢献しそうです。

事業概要

整備区間

あざみ野駅〜新百合ヶ丘駅間

整備延長

約6.0km〜6.5km

概算事業費

約1,690億円〜1,760億円

事業主体

横浜市交通局

事業スキーム

地下高速鉄道整備事業費補助

開業目標

2030年開業目標

需要予測

約8万人/日

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