
画像引用元:地下空間の大規模改革及び 夢洲開発への参画について
大阪メトロ地下鉄中央線の夢洲延伸計画が実現濃厚!万博開催、IR立地に向けて2024年完成を目指し加速!
目次
中央線の夢洲までの延伸計画が、2025年の大阪万博決定により実現へ
2025年の大阪万博の開催が決定しました。大阪万博の会場は、大阪湾に浮かぶ人工島「夢洲」です。万博の基本構想では大阪メトロ中央線を夢洲駅(仮称)まで延伸することが謳われており、大阪万博の開催決定により、延伸が実現濃厚になりました。
2025年大阪万博が決定しました。そのアクセス手段として、大阪メトロ中央線の夢洲延伸が実現しそうです。
大阪メトロ中央線の延伸区間はコスモスクエア駅〜夢洲駅の約3kmほどとなります。そのうち人工島夢洲と咲洲を結ぶ「夢咲トンネル」は鉄道用のトンネルが完成済みです。
IRと万博会場へのアクセス駅として一気に発展?
夢洲では、統合型リゾート施設(IR)の誘致が進められており、2024年にIR施設の開業を構想しています。
夢洲駅(仮称)はIR施設の開業と万博会場として使われることによって認知度が急上昇し、万博開催後の跡地にIRが追加で建設される可能性もあり、その場合は人々や観光客で賑わう大阪・関西の一大新拠点となりそうです。
2024年度の完成を目指して進行!
大阪市では延伸工事の工期を約4年と見積もっており、2020年度着工、2024年度のIR施設開業に合わせて大阪メトロ中央線が夢洲まで延伸開業する計画です。
駅名はどうなるか?
人工島夢洲に設けられる駅の名称は(仮称)夢洲駅とされていますが、2025年の大阪万博開催地に選ばれたこともあり、万博絡みの駅名になる可能性もあります。
ただ、万博以外にもIR施設が開業すれば、IR施設の玄関口ともなるため、一般性をとり「夢洲駅」とする可能性もあります。
大阪メトロ中央線夢洲駅延伸路線図
咲洲にあるコスモスクエア駅から1駅の延伸となります。区間の大部分を占める「夢咲トンネル」は、鉄道トンネルが整備済みなため、地上区間のみの整備で延伸開業することができます。
大阪メトロ夢洲駅の開発構想イメージ
大阪メトロが2018年12月に発表した資料によると、延伸先となる夢洲駅は地下鉄とは思えない開放感の近未来的な駅舎とする構想が考えられています。
もしこの構想どおりに実現すれば、大阪万博やIRリゾートの玄関口にふさわしい駅舎になりそうですね。
画像引用元:地下空間の大規模改革及び 夢洲開発への参画について
大阪メトロ夢洲駅タワービル開発構想
夢洲駅の建設と合わせて、地上部には大阪メトロによる高さ約275m、地上55階建てのホテル・商業施設・オフィスからなる近未来的なデザインの複合ビルが構想されています。
まるでドバイの超高層ビルのような斬新さで、最上階には展望台も予定されています。ビルを取り巻くように走るジェットコースターのような交通機関が何なのかとても気になりますね。
これも構想どおりに実現すれば、大阪の新名所として国内外の観光客が集まるスポットになりそうです。
画像引用元:地下空間の大規模改革及び 夢洲開発への参画について
夢洲駅タワービルについては以下の記事でも取り扱っています。
「夢洲駅タワービル」大阪メトロが夢洲駅超高層駅ビル構想を発表!275m級55階建て
全国の鉄道新路線・新駅情報は以下のページにまとめてあります。
JRゆめ咲線の夢洲延伸計画については下記のページにまとめてあります。
JRゆめ咲線(桜島線)の夢洲延伸計画が動き出すか?2025年大阪万博決定やIRで活発化?
京阪中之島線が九条駅まで延伸され、大阪メトロ中央線と接続する計画があります。
京阪中之島線の九条延伸計画・中央線接続で利便性向上、万博開催・IR開業後の事業化を目指す
大阪の再開発情報
大阪市内の再開発情報は下記のページにまとめてあります。
うめきた2期をはじめ、梅田中之島エリアは再開発ラッシュです。
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